これは私の性格ですが、何かやり出すと徹底して究めたくなります。今は生活リズムの基本をすべてランニングに置いています。そして、読む本も例外ではありません。お盆中に読了したのが『負けるな、届け!』です。
マラソン大会に出ると分かりますが、ライバルは常に自分であって周囲のランナーではありません。常に自分と向き合い、周囲の人は仲間であり、刺激を与え、与えられる仲間なのです。それぞれが自分自身の決めた目標に向かって走り続けるのがランニングであり人生だと、主人公は気づきます。
最後の方にこんな文章があります。
途中どんなプロセスをたどっても、今そこにいるランナーたち。リタイアせずに走り続ければ、必ずフィニッシュラインを越えることはできるのです。
読み終わった後、すぐにでも走りに行きたくなりました。そして、願わくば、一日も早く新型コロナが終息してマラソン大会が再開され、多くのランナーたちと日々の努力の成果を認め合いたい。そして、沿道の方々の応援を受けてゴールまで走り抜きたいと、強く思いました。
リストラにあったアラフィフの女性がマラソン大会の応援で刺激を受け、自らもランニングを始めることで、生きる意義を見出していく内容です。
マラソン大会に出ると分かりますが、ライバルは常に自分であって周囲のランナーではありません。常に自分と向き合い、周囲の人は仲間であり、刺激を与え、与えられる仲間なのです。それぞれが自分自身の決めた目標に向かって走り続けるのがランニングであり人生だと、主人公は気づきます。
最後の方にこんな文章があります。
なぜ、ランナーは走り続けるのか。ランニングの全てがここに集約されます。どんなに練習を積んできても、マラソン大会当日は何が起こるか分かりません。最高のコンディションだったとしても完走できるとは限らず、努力が報われる保証はありません。ケガをして休養明けであまり練習を積めていない時の方がいい記録がでることさえあります。しかし、ランナーはそれがマラソンだと知っているので、すべてを受け入れます。
走り続ければ必ずフィニッシュラインを越えることができるからだ。
途中どんなプロセスをたどっても、今そこにいるランナーたち。リタイアせずに走り続ければ、必ずフィニッシュラインを越えることはできるのです。
読み終わった後、すぐにでも走りに行きたくなりました。そして、願わくば、一日も早く新型コロナが終息してマラソン大会が再開され、多くのランナーたちと日々の努力の成果を認め合いたい。そして、沿道の方々の応援を受けてゴールまで走り抜きたいと、強く思いました。