英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

荒波に乗る

2020年08月12日 | 指導現場にて
今年の高校生たちの夏休みは短い。例年でさえ信州の小中高生の夏休みは短いが、今年はさらに短くなって、多くの学校が18日に始まるようです。

休みが長いとだらけてしまったり、基礎力が備わっていないのに大手予備校の夏期講習を受講するなど身の丈以上の勉強をしてしまいがちなので、そういう点からは良かったのかもしれないが、特に高3生にとっては、大学入試制度改革、新型コロナ禍に振り回されて、大変な年になっていることは間違いない。

でも、何が起こるか分からないのも人生。起こったことにどう対処するかで人間性が鍛えられるし、その後の人生が豊かになる。そんなことを考えていた時、ふと4年前の赤本に記されていた「はしがき」を思い出した。

2016年度教学社赤本の はしがき
読んでいて心にこんなにスッと入り込んでくる文章です。 失敗から教訓を得、そして、結果につなげる努力とつながった時の喜び。満足のゆく結果を残せたとき、その根底に共通して流れるのは「自分はやれば出来るのだ」という陳腐な、しかし、究極なプラス思考。大学受験にはそれぞれのドラマがあります。

もし今、目の前に迫りくる“大学受験”という大きな荒波にもまれそうなら、この「はしがき」をじっくりと読んでもらいたい。そうすれば今すべきことに意味を見出せ、必ずその波を乗り越えることができます。いや、気づけば、その大きな波に乗って、自分の望む人生という大海原を楽しめているはずです。


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