英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

奪われる受験機会

2020年08月08日 | TOEIC・英検など
10月4日実施予定の第253回TOEICの申込が今週5日に始まりましたが、3密を避けるために人数が制限され先着順での受付でした。すると、アクセスが集中してシステムが不具合を起こし、受験希望者の間で混乱を招いてしまったようです。

結果、抽選方式による申込受付に変更されたことが、昨夜発表されました。

今回のTOEIC受付に関しては、既に990点満点を取っていながら毎回受け続けているいわゆるTOEICkerへの風当たりも強いようで、「進学・就職・昇進のためにTOEICスコアを必要としている人に譲るために、TOEICkerは受験を控えるべきだ」という意見も多いようです。

私もTOEICkerの一人ですが、私は最近はマラソンや筋トレに夢中になっているため、ここ一年以上は受験を控えております(笑)。まあ確かに、受験のするかしないかは本人の意志ですし自由ですが、コロナ禍の状況では色々と制約が出てきますので、もう後がない人に優先して受けてもらうよう譲りあいの心も必要かなと感じております。
TOEICだけでなく、英検も例年と違う対応になっており、混乱が出てきています。10月に行われる第2回英検ですが、本会場での申し込みは既に7月24日に締め切られております。受験日の2ヶ月以上も前に締め切ってしまうなんて異常ですね。その代り、中学や高校などの団体で受験する準会場の受付は9月10日までとなっておりますが、これはその準会場で希望する人が全員受けられるわけではないので、受験機会が均等になっていないことに批判が出そうです。

いずれにしても、TOEICや英検の受験を希望する人は、各団体から発表される情報に敏感になって、すぐに行動に移す必要があります。


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