長年、英語の指導現場にいると、英語力がなかなか伸びない生徒に共通している点が、母国語である日本語の稚拙さであることに気づきます。
使用する日本語の語彙が限られているのは言わずもがな、文章を最後まで言い切らずに、相手の推量に任せてしまう生徒が多いのには驚かされます。だから、「主語+述語+α」の英語だと、袋小路に入ってしまったような状態になるのは当然で、ひいては満足なコミュニケーションが取れない状況に陥ります。
その一方で、普段の日本語での雑談でも、語彙を選び、最後まできちんと言い切っている生徒は総じて英語力も高くなります。
英語力を伸ばすポイントは、意外と母国語である日本語にあるのかも知れません。言葉に対するアンテナを高く張り巡らすだけで、その根底にある“言語力”が刺激されるのでしょう。
①新聞や本を読む。
②日本人同士の日常会話でも主語と動詞を意識して言い切る。
③その場にあった語彙を使う。
以上の点を意識すれば、日本語力も英語力も向上します。信州伊那谷は紅葉も盛りを過ぎ、冬に向かっています。季節の移り変わりを享受し、歳を重ねていきたいですね。
使用する日本語の語彙が限られているのは言わずもがな、文章を最後まで言い切らずに、相手の推量に任せてしまう生徒が多いのには驚かされます。だから、「主語+述語+α」の英語だと、袋小路に入ってしまったような状態になるのは当然で、ひいては満足なコミュニケーションが取れない状況に陥ります。
その一方で、普段の日本語での雑談でも、語彙を選び、最後まできちんと言い切っている生徒は総じて英語力も高くなります。
英語力を伸ばすポイントは、意外と母国語である日本語にあるのかも知れません。言葉に対するアンテナを高く張り巡らすだけで、その根底にある“言語力”が刺激されるのでしょう。
①新聞や本を読む。
②日本人同士の日常会話でも主語と動詞を意識して言い切る。
③その場にあった語彙を使う。
以上の点を意識すれば、日本語力も英語力も向上します。信州伊那谷は紅葉も盛りを過ぎ、冬に向かっています。季節の移り変わりを享受し、歳を重ねていきたいですね。