英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

novel から広げよう

2022年06月24日 | 英語勉強法

長野県伊那市の大学受験英語専門塾「トラスト英語学院」の福澤です。

英語学習において語彙力の増強(ボキャビル)は絶対に必要ですが、英単語を無作為に覚えようとしても覚えられません。工夫次第で覚えやすくなりますよ。

例えば、novel(①「小説」②「新しい」)。

①の意味は誰でも知っていますが、②の意味を知っている高校生は少ないです。名詞 novelty は「ノベルティグッズ」でカタカナ英語で使ってますよね。novel corona virus(新型コロナウイルス)はこの2年間で何度目にしたことでしょう(^_^;)

ある高1生に novel の小説以外の意味を知っているか聞いたところ、「"高潔な"ですか?」という答え。惜しい!

「高潔な」は noble ですね。でも、これも大切な英単語です。ややこしいので、まとめておきましょう。

novel ①「小説」②「新しい」

noble「高潔な」 反意語は ignoble「下品な」

Nobel「ノーベル(人名)」

ノーベル賞のパロディ版で、人々を笑わせ、考えさせてくれる研究に対して贈られるイグノーベル(Ig-Nobel)賞は、ignoble と Nobel を合わせた造語です。

因みに、ignobleは、私が大学受験時に愛用した『試験にでる英単語』の強烈なイラスト共に覚えて忘れることのない単語です。

『試験にでる英単語』より

知っているカタカナと結び付けたり、スペルが似た単語を一緒に覚えたり、派生語や反意語などと覚えたり、イラストと覚えたりと工夫すれば、語彙力は無尽蔵に広がっていきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする