長野県伊那市の大学受験英語専門塾「トラスト英語学院」の福澤です。
大学進学に伴う引っ越しのため3月30日に伊那市に転出届を出した長男から、「今回の参院選の投票所入場券が伊那市から届いた」と連絡がありました。
はて?今度の参院選の投開票日は7月10日。転出から3ヶ月経てば、新しい住所での投票になるはずなのにと思って詳しく調べてみました。すると、「選挙人名簿の登録基準日において3ヶ月経過している必要がある」と公職選挙法に記されています。そこで今回の参院選の登録基準日を調べると、6月21日とありました。なるほど、3ヶ月には10日ほど足りていません。その場合、国政選挙では前の住所地で投票できるため、長男のところにも伊那市から届いたんですね(^^)v
なお、地方選挙は当該選挙が行われる区域内で住所移転した場合しか投票できないため、4月の伊那市町市議会選挙の時は、長男には入場券が届かなかったということも納得できます。
たかが選挙と言っても、有権者の様々なケースが想定され法律で決められています。いやはや、勉強になります。そんな選挙の知識に詳しくなると、実際の選挙にも興味が持てますね。