英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

必要な「遊び」

2020年11月20日 | 閑話
平日はお酒を飲まないようにしていますが、何か特別なことがあった時は例外です。昨日はボージョレ・ヌーボーの解禁日だったので、ワインをいただきました。
決めたことはやる。やるときはやる。でも、息抜きも同様に大事。「遊び」のないハンドルやブレーキの車を運転すれば、事故や怪我につながります。日々の生活や人生にも「遊び」は必要です。

メリハリのある人生を送りたい・・・。そんなことを思った11月第3木曜日の夜でした(^^)


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霧雨の朝

2020年11月19日 | 閑話
昨日は最高気温が21.2℃となり、アメダス観測史上11月の第9位を記録した伊那谷です。そんな蒸し暑い陽気の中、13kmのランニングをし、これで今月の走行距離が200kmを超えました。18日間で200kmはこれまでで最速です。今月も残り12日間で距離を踏み、6ヶ月連続の月間300kmを目指します。

さて、今日も暖かい一日となりそうでうすが、今朝は霧雨が舞っています。秋冬の霧雨は、留学で暮らしていたシアトルを思い出させてくれます。
あの頃、現地で英語が全然通じなくて、「TOEICで実用的な使える英語力を身につけてやる!」と、アメリカにいるにもかかわらず、TOEICの問題集と格闘していました。その方法論が間違っていないことが分かるのはずっと後になってからでしたが、今振り返れば、一つのことを信じて没頭し、継続する大切さを学んだのも、留学時代だったように思います。

自分の信じた方法を貫けるか。その過程で培われた自信こそが、その人の人生を創ります。


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諦めない

2020年11月18日 | 閑話
大学受験で2浪。
英検1級は5回目に合格。
TOEIC初受験は575点で、990点満点まで丸二十年。
やりたい仕事が出来ていると感じたのは42歳の時から。

初めからすべてが首尾よくいくわけもない。失敗し、試行錯誤し、信じたやり方で継続する。私は諦めなかっただけ。

諦めなければ、たいていの目標は達成され、夢は叶います。


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単純なこと

2020年11月17日 | 指導現場にて
今月の8日・15日・29日に、英検二次面接試験が行われています。英語の4技能のうち「話す」(スピーキング)力が試されるという前提の二次試験ですが、2級まではパターンにはめてしまえば合格ボーダーの20点(33点満点中)は取れてしまうので、スピーキング力なんて関係ありません(苦笑)。

ただ、この時期になると、「英語が話せるにはどうしたらいいでしょうか」という質問をよく受けます。

その答えは簡単。

①英語の「読む」力がある。
②日本語で意見を言える。

この二点の根拠が分からなければ英語力はまだまだですし、確かにスピーキング力が問われる英検準1級以上の合格はできません。

第二言語として英語を学ぶのが大半の日本人にとって、瞬時に英文構造をとらえる正確な速読力がなければ、英語は聴き取れないし話せません。母国語の日本語でさえ意見を言えないのに、第二言語の英語で急に意見が言えるようになると思いますか?

英語をただ聞き流していれば、外国人と何となく英会話っぽいことをしていれば、英語ができるようになるという空想。もちろん、それらのことは決して無駄ではないでしょうが、それだけで英語ができるようにはなりません。英単語を覚え、文法を学び、正しい英文解釈をし、音読をし、様々なことに興味を持って母国語の日本語で意見を言えるようにする。

英語ができるようになるのは、とっても単純なこと。でも、単純なことほど、みな認めたがらず、楽な方法に飛びついてしまうのも事実です。
My adorable dog, Rye, is staring at me with her forelegs crossed.

私の足元でくつろいでいる愛犬を英語で描写した英文ですが、単語はもちろんのこと、同格、現在進行形、自動詞+前置詞、付帯状況が含まれています。文法も一つずつ理解していくことで、英語を話す際の強力な武器のひとつとなります。


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1年半ぶりの大会へ向けて

2020年11月16日 | ランニング・筋トレ
第23回長野マラソンのエントリーを、受付開始日の14日(土)に完了しました。中止となった今年の第22回大会に申し込んでいた人に優先権が与えられていますので20日(金)まで申し込めばよかったのですが、初日に済ませないと気持ちが落ちつかないので、開始10分で手続き完了しました(^_^;)

第23回大会は感染防止策を徹底して開催される予定ですが、新型コロナウイルスの影響がどこまで続くか分かりませんので、もしかしたら中止になるかも知れません。しかし、市民ランナーとして目標をしっかりと見定め、日々を律していくために、マラソン大会の存在は不可欠なものです。最後の大会は昨年12月の第39回群馬サファリ富岡マラソンでしたので、1年半ぶりとなる大会は眩いばかりの光を放つ存在です。

季節は立冬を過ぎて真冬に向かっていきますが、ランニングの季節でもあります。今日も穏やかな小春日和で、気持ち良く走れそうです。


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自分の「好き」を追求して

2020年11月15日 | ランニング・筋トレ
毎日10km以上を走る自分へのご褒美で、WORKMANでランニングソックス🧦を購入しました。
3足980円、安い!色々種類がありますが、これが一番のお気に入り。これでもWORKMANでは高い方です。

最近はランニングギアのすべてをWORKMANで揃えています。自分の「好き」にこだわって、一つのことを追求していく。この上ない喜びを享受できる貴重な時間でもあります。


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別のジョー・バイデン氏

2020年11月14日 | 閑話
アメリカ大統領選選挙はジョー・バイデン氏に決まりそうですが、何と、熊本県の小さな町の町長も注目を集めています。

熊本県山都町の町長は梅田穣(うめだ ゆたか)氏。名前を音読みにして、英語的に名・姓の順で表記すると、穣(ジョー)梅田(バイデン)となるのです!これは The Washington Post でも大きく報じられ、全米でも話題になっています。

Joe Biden had quite the week. So did Japanese mayor Jo Baiden.

何がきっかけで世界的に名前が知られるか分からない世の中ですね(^_^;)

阿蘇(2006年撮影)
山都町は阿蘇市の南に隣接する町です。コロナが終息したら、アメリカからも観光客が訪れてくれるといいですね。


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母国語の稚拙さ

2020年11月13日 | 指導現場にて
長年、英語の指導現場にいると、英語力がなかなか伸びない生徒に共通している点が、母国語である日本語の稚拙さであることに気づきます。

使用する日本語の語彙が限られているのは言わずもがな、文章を最後まで言い切らずに、相手の推量に任せてしまう生徒が多いのには驚かされます。だから、「主語+述語+α」の英語だと、袋小路に入ってしまったような状態になるのは当然で、ひいては満足なコミュニケーションが取れない状況に陥ります。

その一方で、普段の日本語での雑談でも、語彙を選び、最後まできちんと言い切っている生徒は総じて英語力も高くなります。

英語力を伸ばすポイントは、意外と母国語である日本語にあるのかも知れません。言葉に対するアンテナを高く張り巡らすだけで、その根底にある“言語力”が刺激されるのでしょう。

①新聞や本を読む。
②日本人同士の日常会話でも主語と動詞を意識して言い切る。
③その場にあった語彙を使う。

以上の点を意識すれば、日本語力も英語力も向上します。
信州伊那谷は紅葉も盛りを過ぎ、冬に向かっています。季節の移り変わりを享受し、歳を重ねていきたいですね。


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安易な術を模索する者たち

2020年11月12日 | 指導現場にて
英語習得のために欠かせない語彙暗記ですが、「英単語が覚えられません」と言う相談(?)をよく受ける。

これまでは、「接頭辞に注目しよう」「語呂合わせもいいよ」「語源を意識して」「派生語に関連させて」「同義語・反義語と一緒に」「発音が一番大切」「覚えられない単語は書きまくって」と答えていたが、今ではそんなアドバイスをしていた自分を馬鹿らしくさえ思う。なぜなら、そんな相談してくる生徒ほど、何を言ったところで行動に移さないし、英単語も絶対に覚えないから。

今は「あ、そう。それで?」と答えるようにしている。覚えられないんじゃない。楽しようとしているだけ。

大学受験英語、TOEIC、英検。何をどこまでやればいいかという際限が見えない中で結果を出すには、もがき苦しむ、努力するしかない。安易な方法なんて存在しないんだよ。


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暗闇の中で見出す光

2020年11月11日 | 指導現場にて
ある高3生の保護者の方からこんなメッセージをいただきました。
「なかなか上手くいかない毎日でどうなんでしょう。もう本人次第なので、親から言うと何も変わらないので、心配していますがどうにも出来ない状況にあります。」

大学受験は、到達点が常に見えない中での自分との格闘です。毎日試行錯誤しながら手探りで、見えない到達点を目指していくわけです。でも、その曖昧模糊とした中での時間を過ごしていくことでしか、光は見えてきません。もがき、奮闘するだけです。親の出来ることは、そんな子供の姿を見守り、相談があった時に話しを聞いてあげることだと思います。大きな壁を乗り越え、長く暗い隧道の先にある光を見出すのは、受験生本人なのです。

大学受験生諸君、これからの時期はみんな不安と焦燥に駆られることでしょう。でも、明けない夜はありません。たとえ時間がかかろうとも、遠回りに見えようとも、やるべきことを毎日愚直に積み上げていこ。


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