同窓会で、上野のビジネスホテルで一泊。
モーニングを食べているときは、「ここは中国か???」 なんて思わされるほど、 ホテルは外国人が多かった。
+笑!
でも、一歩外に出ればね、当たり前だけどここは日本。
でもってだ、 滅多に”電車”で都心に来ることが無い僕ですから、駐車場の心配が不要な ミニ観光でもしてみようかと イェーイ!
すぐに思いついたのは、上野から近い スカイツリーと 浅草。
まずはスカイツリー
駅から本当にすぐで、 ほぼ真下から見上げるけど、600mもあるんだろうか?というのが正直なところ。
約1時間ていど並んで当日券を買うと、早速上まで上がります。
エレベータを降りてすぐに感じたのが揺れ。 ん~~~~~
みんな何も感じないのかな~ ?? かなり揺れてるけど・・・・
下は、ほぼ無風だったのですけど、 上はしっかり揺れているんですね~これがまた
しばらく350mの高さから見える四方の景色を楽しみますけど、 正直言って「こんなもんかいな?」 という気持ち。
東京タワーから見える景色とさほど変りはなく、単に高さがましただけ? というのが正直な感想です。
シースルーのガラスから真下がみえるところでは、大地まで350mですが、余り高いと逆に恐怖感というのは無くなる物だな・・・・・なんて思ったりもして。
さて、スカイツリーを終わると、次は浅草。
腹が減ったので何を食べようか?と散々迷い、 いつもならコンビニのおにぎりだったりするんだけど、 せっかくの下町ですから、それなりの物を食べようかと
選んだのは”もんじゃ”
と、ここで変な注文するのが僕でして、もんじゃの焼き方が殆ど解らない事もあって(遙か前に一度だけ食べたきりなので)、”お好み焼き”を頼んだところ、 突然現われた女将さん。
オワッ!
「浅草で一番初めにもんじゃを始めたのは自分なんですよ~!」と言いつつ、半強制的に注文を 青矢印の海鮮もんじゃへと変更させられた
ふぁははは!(爆笑) これが旅?の楽しさ!
でもってだ、 その女将さん。
「食べ方を教えるからね!」 とやおら焼き初めて、初めにキャベツをすくって土手を造って、残りの汁をそこに全部流し込むと、 まんべんなく火を通した。
「具材の色が一瞬で変わるからね!」と言われていたけど、それを実際に確認下僕は「すごっ!」
次ぎに、やおら左右に具を別けると、 ど真ん中の薄い生地をヘラでこそぎ始めた・・・・
「何だろう?」と思っていたら、 あららっららら! 煎餅が出来来ている~!!!
「そのまま手にとって食べるんだよ!」といわれ、仰せの通りに!と食べると、 薄くて香ばしいパリパリの 薄煎餅。
驚いている僕の顔をろくに見もせずに、今度は左右の具を真ん中に集めると、 小さなもんじゃ用ヘラの使い方をレクチャー。
なるほど・・・・・こうやって食べるんだ~ と感心していると、 さっきまで左右に分けられてた所に出来ている、薄くて焼けていたのを「そのヘラでこそぎとるようにして食べて見て!」と言われて・・・・
そのままやってみたら、 真ん中のもんじゃとは違う、香ばしい味で、 とても不思議な味。
ほ~~~!
「最低3つの味が楽しめるのが家のお店、 そしてお客さんが今食べている海鮮5目はね、 口の中で良く噛むと、味わいがゆっくりと変化するから、しっかり噛みしめてね!」
そう言いながら、向こうへ行ってしまった・・・・・
店はとても古くて、 他の店員さんも女将さんも、どちらかというと愛想が無くて、
いわゆる完全な下町で、江戸っ子気質が色濃く残っている店なんです。
内装にやたらとお金をかけ、宣伝費を垂れ流し、店員がやたらと愛想が良いけど、 肝心の出てくる物が何じゃこれ???
という碌でもない 食い物屋が 平気で観光雑誌にてまかり通る昨今。
まだこうした所もあるのか?と、思わず心が温かくなるもんじゃ屋さんでした。
本当はビールを片手に・・・・なら、更に最高だったと思うけど、 後で歩くのが怠くなるのが嫌なので、 あえてお茶にした僕でした
お昼を食べたら 浅草寺 そして 神社を巡り、
5円玉、二枚を消費して、線香の煙でむせたりしながらも、秋の一日を楽しみました。
えへへ!
何時も、バイクか?車ばかり?の僕ですけど、 電車もそれなりに良いな・・・・
なんて