本当はこれ、9月に行って事ですけど、 忙しさにかまけてアップできませんでした。
例のソーラーと冷蔵庫がらみの事ですけど、現在このように配線などは変更されています。
変更点は、以前はソーラの出力をそのまま冷蔵庫に入れていましたがそれを変更。
エンゲルの冷蔵庫は、 12V 24V 供用ですから、 18V近い電圧を出力する ソーラーに直接つないで、その方が効率良いかな~?と思ってました。
ところが、実際に運用してみると、 電流値は起動時で3A、 すぐに2.5(定格)A付近まで落ちて、
ソーラーパワーが全開状態の18V付近になっても、 電流値は変化無し。
あわよくば24Vで動かした定格1.5A程度まで段階的に変化するか?と思ってたのですが、
この冷蔵庫の制御回路はとてもシンプルなようで、 明確に電圧が変わったのを検出して内部回路を切り替える構造のようです。
まあ、故障を最大限減らすには、シンプルな方が良いわけで・・・・
なんせ回路図等ありませんし、出してもくれないでしょうから、電子回路的には手探りでやらない限りは、こうした事は解らないのです。
で、回路変更すれば、ダイオードを噛ましたりする必要は無いわけでして、
MPPTのソーラチャージャーのLOAD(負荷端子)からの取り出しへと、回路を変更しました。
この状態で、様子を見ていますが、問題が無いので、 しばらくはこれで行こうと思っています。
しかし・・・・・
真夏にあれほど強烈な感じで発電していたソーラーパネルですが、10月になってくると明らかに弱さを感じます。
真夏が100%なら、今は70~80%のパワーという感じ。
もっとも一番電気を食う冷蔵庫の稼働時間と室温が下がってくるのでコンプレッサーの運転時間が相対的に短くもなるので、特に運用上の変化はありません。
まあ、そんなところです