帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

9.0 やはりフライトしっぱなし。

2023年08月05日 | ウインドサーフィン 

なんだろうね~ 吹かなそうに思えて、逆に良風だった昨日。

今日は如何やろ? と思いつつ、朝のコーヒータイム。

*写真は降ろしたばかりの、メッチャ性能がいい、パトリックスラロームFWボード。

昨日の夜は何食ったっけ? なんてボケた翔ですが、 なんせ疲れ切って7時前には就寝したのと、

酔っ払っていたので、何食ったかさえ覚えていない。

なんせ、ランタン付けて夜を楽しむなんつ~体力は、昼の間に燃し尽くしてしまっているので、起きている暇なんてありませんですから。

朝から快晴で、 でも、昨日よりソヨソヨの風が南から入っている。

とりあえずご飯と納豆と生卵に海苔、そして味噌汁で朝を食べ、 9時半頃に12.0にて出撃。

普通のプレーニングは最高です! スプレーが全身にかかり、気持ちが良いのなんのっ!!

 

思いのほか風が有り、 まあ、ずっとという感じではありませんが、ジャストくらいで走るので楽しい。

と、途中から例のごとく12.0でオーバーブローが連続で入り始め、こうなると危険すぎ。

 

10時半頃に一度戻り、適当に昼飯を詰め込むと、 セイルを9.0に張り替えて出撃。

風は?というとジャストで、 とにかくずっとフライトするので楽しいなんてもんじゃない。

 

で、風の強さが適度だったのでフォイルジャイブの練習。

まあ、普通のジャイブがこよなく好きな僕は、殆どホイルジャイブをやらないという、変わり者でも有りまして、

そのせいか、今もってあまり出来は良くない。  汗

 

特に後半のセイルを返すところでつまずく事が多く、 ただ、ブローが増して速度が出てくると成功率が高くなる。

で、調子混んでぶっ飛んでいたら、メッチャ上手い人が対岸から出てきて、速度も半端ないし、何よりフォイルジャイブが完璧。 オワッ!!

”だれやろ~?”と思ったら、 セイルにJ25の番号、 そう 日本一早い浅野プロです。

道理で上手いはず 苦笑

 

でだ・・・・・・・・、自分の悪い癖が出た (笑)

インターセプトしてみるかいな?と思い立って、彼の後ろを追走。

 

ボードは多分ファントム(OR Hyperion)、 セイルサイズはたぶん8.0。

自分は 型落ちのフォーミュラーボードに、セイルはリバティの7~8年前のLX7、やったるべや!と思いますが、

直線の追走は、差がジワ~ット広がる感じ。  ン~~~~~~  さすが。

 

後ろから追走しながら見ていると、とにかくフライトする高さが水面に対して極めて安定していて、全く無駄が無い。

 

対して、すでにオーバー状態になっている僕は、どうしても暴れるボードとセイルを押さえ込むだけで精一杯。

自分のフライトが安定している時は、多分時速にして3~4km程度の差かと思う。 ジワ~ット離されていく感覚な訳ですが、 ブローのブローが入り、全体がグシャグシャになると途端に速度が落ちてしまい、明らかにおいて行かれている感が凄い。 

 

前方を走っているJ25がジャイブを始めると、その速度の凄さにあきれ果てるわけですが、

こっちも向こう張ってやってみますが、どうにも案配が悪く、全然敵わんです、ハイ 爆笑! 

 

とにかく早いので、 自分なりに必死に追いますが、どうしてもフォイルジャイブで差が付きすぎて、

これが日本一の走りと自分との差。

 

で、そのまま可能な限り走りを学ばせてもらっていたのですが、彼は時々浜に戻ることがあって、自分も途中でジョイントの締めが緩んだので対岸側に一度帰着?したのですけど、浅野さんはウイング交換(多分)とシムの調整をやっていました。

風によってウイングのサイズを変えて、シムも交換する。 

何度か湖面からいなくなる度にこうして調整しているのでしょうね。 

 

常に最高速度を維持することは、こういったマメさがひつようだよね~とか思ったりもする僕ですが、 

貧乏な僕は何枚も高価なウイングを買い揃えられないし、手持ちの二つ有るウイングの内、小さい方ので乗るしか方法は有りません。

セイルサイズ9.0でオーバしまくりな風の状態、 720くらいならと・・・・思いますが、自分のは850くらいで、 シムは1.0のまま。

 

無い物は無いので、 手持ちの道具で何とかするしかないわけです。 逆に言うとそれがまた練習にもなります。

2時頃になると、もはやフォイルジャイブが練習が出来るとか出来ないとか言う状態では無くなって来たので、

フォイルジャイブの練習はやめて、普通のジャイブに変更。

でないと危険すぎ。 

 

直前までフライトの最高速を維持したまま、そのままでレイルジャイブに突入しますが、

下手にリアに荷重かけると吹っ飛ぶので、マスト加重を目一杯かけ、フロントが出来るだけ浮かないようにして水面をドライブ。

ただ、ほんの少しでも油断するとボードもろともフライトし初めて浮かんでしまい、それがおっかない。 ひぇ~~~~!!

綺麗にこなせると、そのままドライブさせて後半に強引にセイルを返し、そのまま風入れて走り出しますが。

速度が凄すぎて、下手に爆沈すると大怪我するのは間違いないなと・・・・ 

 

3時頃に、なると、朝乗った12.0での筋力酷使がここで効いてきているのか、オーバで乗りすぎたのか、全身疲労気味。

喉もカラカラで、一度岸に戻って水分補給タイム。

15分ほどして再出撃、さすがにオーバーしまくりな状態では無くなり、ただ疲れが・・・

そして風が落ちてきた4時には終了。

 

道具を片付けて、 温泉に行くと、戻った後はひたすらビール。

つまみのチーズとかスナック食べて飲んでたら、 夕飯作るのが面倒くさくなり適当にインスタントラーメン。

例のごとく7時にはお休みになる、翔でした。

 

最高の一日だったぜ!