ということで、実家に来ています。
台風の風のがまだ残っている感じですが、約3週間ぶりに親父をホームから連れてきました。
前回は、太ももの筋を痛めて、歩くのも苦痛を訴えていた親父です、今回は普通に歩けます。
といっても、僕が両手つかんで介添えしながらですが
ホームの部屋と実家の部屋だけではさすがに親父も大変だろうと思うので、母親連れでお昼前に
買い物。
車椅子で店内に行こう!うと、親父を車から引っ張り出しましたが、 何度も母親と二人できたことのある店なのに、
「広いな~」とか言っていて、 多分車いすなので視点が下がって物が多く感じられるのだろうかと
で、それ以外の買い物やらなにやらで、家にもどるともう2時半近く。
母親の方で疲れるのか、 このまま夕飯兼用で済ませたいというので、 早々の夕飯開始。
4時頃には僕も母親も出来上がってしまったので早々の就寝となりました。
今日は午前中にもう一度買い物、そしてその後は親父をホームに送り届けてから、会議。
会議というのは、介護保険の認定が4となり、また、親父の様子が一時期かなり悪くなったことから、
ケアマネさん、ヘルパーさん、施設の方含めて、この先の事を話すためですが、
現在入居している老人ホームは、寝たきりになった場合の対応が難しく、そうなるともっと専門のところを
探さねばなりません。
自分で食べるのがかなり難しくなり、誤嚥も時々あるので、難しくなりつつあるのが現実で、
どこまで自立可能か?を見定める訳ですが、 やはり特養しかないのは間違いなく、ただ、その場合に
時々家に連れ帰ることが出来るかどうか?は施設により違うので、なんとも言えません。
ただ、家はまだ経済的に恵まれている方だから良いのですが、いろいろな事情が絡んで、現実的に家で介護をしている方がおられるのも現実。
”介護の沙汰は金次第”という言葉を初めて知ったのは、今年の初めに親父がホームに入居してすぐのころで、
福祉国家として非常に優れたこの国は、子供の教育費や医療費の無料化含め、僕が自分の子を育てるに際し、すべて親の収入の中から賄わねばならなかった時代に比べて大盤振る舞いしているわけです。
しかしながら、 出生率の低下、 働けるのに”働こうとしない”者たちへの無駄なお金のバラマキ等々、 この先大丈夫なんだろうか?と、思わず考えてしまう翔です。