数年前に、一度床を張り替えた愛車のマンボウ君。
で、今年になって、また負荷がフカフカになってきて、なんでかな~と・・・・
場所は車体のキャビン後ろにある、シャワー室横のフリースペース(脱衣所?)。
前回張り替えたときは、 どこから水が浸入したのか???という検証はせずにやったんですけど、
今回は腐食の度合いが著しいのと、2度目という事ですので、3度目は無しで行きたいですから、検証しました。
初めはシャワー室にトップにあるルーフベントを疑ってたのですが、 これは夏前に新しい物に交換して、
シーリングはかなりしっかりやりましたし、新しいのでまずここからの可能性は無し。
前のルーフベントは完全に締りきれずに隙間有りましたので・・・汗。
ただ、真下がバスタブなので、漏れてもタブの中に落ちるだけ?のはず。
仮に他の処を伝っていたとしたら、その壁部分なりが腐食するはずですがそれは無し。
となると、リアに開けたハッチ周辺からの漏れが考えられるのですが、これは前回の床補修の時にしっかりと
シーリングをしなおし、その後にも水ぶっかけて室内への侵入が無いかを検証しているので可能性は無い。
で、フカフカになった床をそのままにしては置けませんので、 カッターでクッションフロアを切り裂き、
剥がしてみたところ、床板とクッションフロアの間には水の浸入らしき物が見当たりません。
フカフカになった床からの水の湿りは裏側にはあったけど、隙間に水が浸みたという感じが無い。
一体どこから浸みてくるん????
次に腐食した床板を剥がしてみたところ、 車体後部の角部分から水の染みこみ広がっている様な形跡が有り、
元々の床板の腐食部分を剥がし、その上に前回の修理で載せた板があったわけで、
今回の腐食の状態を見ていると、まずは元の床板の残っていた部分から腐食が広がり、その水分が上の板に浸みて
腐食を進ませたという感じだった。
なら、考えられるのは、コーナー部分にある物という事になるのだけど、有るのはウインカーユニットと、
バンパーくらい。
ちなみに、床はぎは昨日の早朝にやって、今朝は原因追及。
ウインカーを取り外して内部を見ましたけど、殆ど腐食とは無関係なのが一目で見て取れたので、となると、
バンパー部分からかいな??
で、ホースで勢いよく水をバンパーの角を中心にしてしばらくぶっかけて様子をみたところ、特に水が入ってくると言う感じじゃ無い。
となるとどこ??
で、そんなに長い時間見てもいられないので、とりあえず仕事に入り、水掛けてから1時間位して見に行ったら有りました。
水が浸みている部分は丁度ウインカーユニットの収まる場所の真下で、 ただ、ウインカーからの水の侵入は可能性無いので、後はバンパー廻りとなる。
で、バンパーとキャビン部分の隙間に水を勢いよく掛け、しばらくようすを見ていたら、シミが大きくなるのを確認。
ハイ! 原因が判りました。 この隙間から水が入り込み、それが車内に染みこんでいるわけですが、 なぜ染みこむのかは全く判りません。
結果的にそうなったので判ったわけです。
腐食はこの角部分からキャビンの一番後部を横に進み、多分車体右側にも広がっている可能性が有ります。
ただ、バスタブがあるので、確認が難しいのと、対策して漏れが止まればOkなので、まずは修理。
というか対策ですが (笑)
ちなみに、腐食した部分を綺麗に剥がし、 乾燥させたのが写真の状態
写真では右の角に(車体の左隅)に水が染みこんだ跡が見えます。
前回の修理で載せていた床板はこの状態。
写真で見るとアラララ!と思われるかも知れませんが、 キャンピングカーの床の腐食とか別に珍しくもありませんので、
要は張り替えたりとかの修理をすれば良いだけです。
方法は、 腐食でこそいだ部分を埋め、新しい床板を載せて、上にクッションフロアとか貼れば完了です。
とりあえず、漏れた部分が判ったのですが、漏れ対策としては、キャビンボディとバンパーの隙間を埋めるしか有りません。
バンパー外して調べるのが一番ですが、 他に水の浸入経路らしきものは無いので、やはり埋めてしまい。
また水をあちこちぶっかけて各個撃破的に対策していくしか無いかな・・・
で、シーリング処理の開始。
本来はここにシーリング処理してしまうようには出来ていないわけですが、やるしかないでしよ!というわけで、
作業開始。
で、マスキング外して、完成。
後はシーリングが固まるのを待ち、またあちこち水をぶっかけます。
車体下からも水の浸入可能性は有りますが、 場所的にどうなんだろ・・・
とりあえず、今日はここまで