ひな祭りも来ていない段から、いきなり人形の話にはなりますが、昨年の5月30日に産まれた孫の為に、
5月人形を注文しました。
昨年の段階で、ある程度は決めていたのですが、 首相がトランプ大統領と会談した際に手渡した兜のメーカーが話題になっていますが、
「こりゃ~いかん!!」と慌てて注文。
https://gogatuningyou.net/products/10yoroi-sanadayukimura-yuzan?srsltid=AfmBOoqQnOEDUpNMG-HeKWitQu0e9swtjSkmTAmtjqSzVVbR4hTdgkAK
こういった報道がなされると、たいていの場合に有名どころの物はあっという間に売れてしまう可能性が高く、肝心な時に用意が出来ていないとかなり悲惨
自分の息子の時は、家内の両親と一緒に店に行き、色々と見てまわり、一番気に入ったのを購入したわけですが、
この時はお父さんが全部出してくれた。
で、その役目を今度は自分が背負うわけだけど、娘が一目見て憚らないのが真田幸村の甲冑。
上記の、昨年の段階では、”来年は五月人形を飾らないとな~”と観ていたところ、娘が「これが良い」と言い出して、
以降は「絶対にこれでなければ駄目!」といって憚らない。
確かに、真田の色でもある赤備えは、戦国最強であった武田の騎馬軍団の色でもあり、それを引き継いでいる。
往年の幸村と、その父の昌幸の歴史的な快挙の数々をよく知っている娘故に譲らないわけだ。
ただ、一概に幸村の甲冑と言っても、幾つもの人形屋さんからそれぞれ出ているわけでして、念のためにネットとかで見て回るが、
どれも”帯に短し、襷に長し”で、結局最初(昨年観たメーカー)に戻ってきてしまうわけだ。
ただね~ お金が有り余っているわけでは無い僕故、 「これ欲しい!」 「アイよ!」と財布からポンと大枚出せる訳もないし、
しかしながら・・・・・ テレビでトランプさんに送った兜ウンウンから、多分であろうけど、
もたもたとしていられないわけでして、初節句に有るべき物が無いという悲惨な?状態を生みたくない僕は、結局注文。
支払いをどうしょうか?・・・・・と涙目 だが、 抱っこから用があって床に降ろしたりすると、泣きながらハイハイで後追いしてくる孫の姿をみると、可愛くてなんつ~か・・・・・
駄目だよな~ 俺。
ちなみに息子の時はもっと強かったように思うのだけど、なんだろね、今の自分。
息子は、子供の時に授かった5月人形をいまは自分の子のために飾っていて、白銀の鎧というもので、
今みても本当に綺麗。
輝く雪のイメージをそのまま甲冑に再現した物ですけど、マジで素晴らしい。
じきに届くであろう孫の5月人形は、孫が”我が子”を授かった際に飾ってくれるであろうか? と
そんなことをぽつりと考えてしまう、翔です。