大した資産では無いんですけど、親父が亡くなったことで、やらねばならないのが相続登記。
何度かこの日記で書いていますが、僕の範囲の一つに法務が有り、若い頃に仕事の絡みもあって法律に関してはかなり勉強しました。
刑事は範囲外で、民事専門なわけですが、今の仕事に就いてからもその時に頭に入れた知識はとんでもなく役に立っていて、
ちなみに民法・商法・民事訴訟法(民事執行法含む)は得意分野。
自分一人で裁判実行できるし、事が有れば実際に動くけど、そんな”事”なんてそうそう無いし、なので聞かれればその知識で人を助ける程度。
今の仕事では、業者さんや国の機関を相手にして、事を有利に進めていくという面で、どれだけ役に立ったであろうか・・・・
ウン!
そんな感じでもあるので、相続登記なんかチョロい物でして、親父が存命していたときに法務局に保管してもらった自筆証書遺言を元に、
必要書類をすべてそろえ、相続関係説明図を造って、やはり法務局で登録してもらい、
後は申請書に印紙貼って、レターパックにいれたら郵便局にポン。
それで終わり。
間違いとか特になければ、同梱していた封筒で書類が返送されてきて終わりです。
司法書士に戸籍取得から頼めば、件数等で変っては来ますが、大体10万が持って行かれる。
でも、自分でやれば登録免許税のみですむ。
法律が変り、現在は相続登記がほぼ強制になったので、ダラダラと時間を置かずにすぐにやる事が肝心。
ほったらかしておくと、20万(確か)科料がまじで課される。
人は、少しでも面倒な物は後回しにする傾向が有り、しかしながら自分には”そうした後回し”に良い結果が有った、
という経験が皆無なことから、どんどんやりますです。
まあ、時間はそれなりに消費をしますけど(笑)