帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

男達の大和

2005年10月05日 | Weblog

12月に公開される映画です。
史上最強最大の戦艦だった大和の最後までを、そこに織りなす青年水平達の人生を織り交ぜながら描いていきます。
普段兵隊に接している私には、遠い過去の物語ではありません。
主題歌、長渕剛の曲CLOSE YOUR EYESを聞きながらこの日記を打ち込んでいますが、この平和な国に生まれた若者達は、生きること、死ぬこと、をどのようにして捕らえながら毎日を過ごしているのだろうか?
と考えてしまいます。
私は反戦の側に立つ者ですが、それゆえ、イラク戦争に若者達が行った時には、表現しようもない、不安というか、苛立ちというか、あきらめに近い複雑な気持ちを持ったことを鮮明に覚えています。
人は時として無意味な行動を取りますが、その無意味な行動の中に意味があることは珍しいことではなく。
その瞬間に意味が無くても、それに続く歴史が意味を持たせてくれます。
長さ約300m、はば約40mの戦艦に、一千機の戦闘機を投入し、3000名を載せたまま大和は沈みましたが、同時に攻撃中に打ち落とされた、数百機の米兵パイロットの命も失わた事を忘れてはなりません。


長い一日

2005年10月04日 | 僕という人間 その他

例の金髪娘、ボーイフレンドと喧嘩したとかで、日本人は優しいし、紳士だし、信頼できるから大好きだと、あいも変らずのたまわり、
みんなの前でも、「XX(私の名前)の息子と結婚するの!」(こらこら!)と相変わらず元気。 女性の上司からも、面倒見てやってとからかわれる事もありで、「こりゃ、一度は息子と会わせなきゃ収まらないかー・・・・・・」等と考えてしまいます。

ちなみに、金髪娘と結婚したい人が、この掲示板を読んでいる人の中でいましたら、私からのアドバイスをひとつ。
日本人である事は、素晴らしい事です。
背が低いだの、言葉が今ひとつだの、肌の色が黄色いだの、そんな事でなぜか卑屈になっているのが日本人の不思議なところですが、
そのままの姿と、日本人である最大の特徴を忘れてはなりません。
サムライをイメージさせる男らしい姿、約束をきちんと守る高い信頼性、
誠実な態度。
これを守る事が何物にも負けない最大の魅力であると云うこと。
意味の無い外見を比較して暗くなっていても、その事になんらの魅力もありません。 自分の持つそのままの姿で接すればよいのです。
あ!将来間違いなく奥さんがビアダル的肥満になる事と、食い物が違う事、結婚してからの夫婦に対しての考え方がまったく異なるので、それに耐えられるならチャレンジしてください! 私は嫌ですが・・・・・・

その子が、今日は朝から青い顔をしたり、赤くなったり、しています。
と言うのは、例の機械が組み上がり、今日から本格的調整に入ります。
昨日、一応の完成をみて、テストの為に1万ボルト加えたとたん、ズドンという凄まじい音と共に壊れ、そのあと、再度電圧をかけたときには、火花まで出ました。
初めてそれを見た若集の中には驚いてしり込みするものや、逆に大騒ぎして喜んでるのもいます。
オーバーホール後には何が起きるか分からないので、こちらはべつに驚きもしませんが、金髪娘は完全にノックアウトです。 エレベーター式に感情がくるくる変ります。
故障の原因は、新しく入れた新品部品の初期故障というか不良品でした。
交換をすませ、問題の起きないのを確認して昨日は終わりましたので、今日から調整を始めたのです。
ところが、電圧をかけたうえで、機械の中にじかに手を入れなければならない事、たくさんの測定器をつないでそのスクリーンに表示される情報を読み取りながら、しかも技術書を読んで、理論を理解しながらの調整。
一度でたくさんのことを同時に進行させなくてはなりません。
彼女の頭がブルースクリーンになって、あちらこちらでフリーズしまくります。
「怖くて出来ない」の言葉を連発する彼女を睨みつけたり、なだめたり、言い聞かせたり、時として言葉どおりの手取り足取り(日本と違い、セクハラにはなりません)教えていきます。
始めにして一番危険で、でも必ずやらなければならない調整のため、なんとしてでも覚えて、終わらせなければ次の調整に進めません。

やっている本人より、私の方がよほど疲れてしまいます・・・フー。

午前でおおまかな調整が終了し、午後は高電圧をかけて、再度100%の性能になるまで高めていきます。
疲れて無口になった彼女に、淡々と教え、何とか項目の一つを終わらせました。

これが来週の末まで続きますが、
この金髪娘、オーバーホールの開始依頼、途中で投げ出して私に叱られたり、動かないのを延々と言い聞かせたり、ふてくされてフグのように膨らませた頬を指でつつきながらも何とかここまで来ましたが、それももう少しで終わりとなります。
これが終われば、今度は自分の力でやらなくてはなりません。

さて次の生徒は?ですが、今度は、やたらボーとしている札付きの生徒。
「今度は鉄のバールでも持ちながらやるか!」と自分に気合を入れる私です。


トレーラー修理

2005年10月02日 | ウインドサーフィン 

トラクター(牽引車)が修理から戻ってこないのですが、トレーラーの方もまだ修理が完了していません。
部品が特殊で、届くのに時間がかかったのもあります。
今日はセイルなどを乗せる為のケージ部分を完成させます。
工作自体は、別に難しい物ではありません。 特殊工具で材料をカットし、それを専用接着剤で固定していきます。
前回作成した、ケージは、セイルサイズ9.3を載せるのが限界でしたが。
今度新たに作成した物は、セイル本数で、4本ほど多く入ります。
長さはセイルサイズ12㎡まで可能で。
これは本格的にフォーミュラーレーシングの練習をする気になっている?
息子の要請にこたえたものです。
12㎡なんていう、きちがいじみたサイズのセイルなど私には使う事が出来ません(8㎡でフーフー言ってます)から・・・・・
トレーラもさらに多いなサイズに替えたいのですが、其れは贅沢という物。
とにかく今有る物を工夫して最後までつかうことを心がけます。
ところでトレーラーてエンジンも無いし、寿命は有るかな?