昨日のGetUpEnglishで予告した通り、今日のGetUpEnglishは「英語は表面上はそういうことだが、違う日本語の言い方にしないとしっくりしない、意味が通じないという例」をいくつか紹介する。
たとえば、トラブルに巻き込まれた時にはこんな言い方をすると思う。
"Oh, great. Just what I needed."
直訳すれば、
「おお、すごい。まさに今必要なものだ」
であるが、昨日のGetUpEnglishでも提案した通り、
③「逆の言い方をしてみる」ことが意外に効果的
なので、
"Oh, no. It is not just what I needed."
とすれば、
「わあ、いやだ。そんなのいらないよ」
ということになり、
「うわ、最悪。これ以上、面倒なことはいらないよ」
くらいに訳せると思う。
もう一例。
"He’s not the best at explaining things."
は直訳すれば、
「彼は説明するのが最高にうまいわけではない」
であるが、これは「逆の言い方にしてみる」ということでは解決しないが、
「言い方を変える、少し和らげる」
ということを考えれば、「必ずしも~ではない」という「部分否定」の言い方ができると思う。
"He’s not necessarily the best at explaining things."
という言い方で考えれば、
「彼は必ずしも説明がうまくない」
という言い方ができて、
「彼は説明はあんまり得意じゃないんだよね」
という訳が引き出せると思う。