動物の世話に追われている。のゴータマの様子がおかしいのでPapasanが伊東の動物病院へ連れて行った。
タヌキみたいに毛が抜けてしまったので、医者にみせた。疥癬だった。塗り薬と飲み薬を併用。痒がらなくなったし、毛も生えていたが、どうしたことか、やたらと食べるようになった。お皿に載せておくと、ネコの餌はすぐに食べられてしまう。叱ろうが叩こうが、食べてしまえば勝ちっていったように、頑張って食べてしまうのだ。やせたから食べてもいいのだが、それが肥満になってはいけないと心配しているのだが。まさに餓鬼だ。そのゴータマが夕べから、ふらふらし始めた。ときどきドタンと倒れる。まるで犬の水俣病だ、なんて言っている。脳神経がやられてしまったみたいに足元がおぼつかない。薬の副作用ではないかと思った。
朝早くから病院へ連れて行ってもらった。血液検査をしても悪いところは見当たらなかったそうだ。パスカルも痒がっているので、疥癬がうつったかと心配したが、こちらは疥癬ではないとの診断。あぁ、よかった。
午前中、プチとポアンをケージから出してやり、子ウサギは携帯用のケースに入れて、ケージの掃除をした。すのこははずし、雨に打たせた。いつもすのこが乾くまで下敷きのケースにシートを引いておく。先ずきれいになったケージに子ウサギをいれた。一匹でおとなしく野菜を食べていた。もういいだろうと、後の2匹を捕まえて入れた。そして一時間ばかり、前でおしゃべりをして帰って来た。息子が血痕が階段や二階に点々とついているから、猫が怪我をしたのではないかという。そこでいる猫達を調べてみたが、怪我をしているネコはいない。未調査のネコの数はだんだん減り.ジョイスとチャドだけになった。チャドが現れた、どこにも怪我はない。じゃぁジョイスだ、ということになって、部屋に入ると、いるはずの子ウサギの姿がない。ケージの鍵はかかっている。ケージも周りには血痕はないし、毛もついていない。またまたウサギ・ミステリーだ。しかしこの血痕は子ウサギのものだろう。血痕を追って、子ウサギを探したが、姿は見つからなかった。死体でもと物陰や床を探したが見つからなかった。
帰って来たPapasanが「かわいかったのに」とがっかりしている。これはネコだな、どれがやったかはわからないが。出てきたウサギに、頭が痛いよ、ウサギの天敵がほしいよ、なんて言ったから、その意を汲んでくれたのかも。しかし2日傍にいて、なつっこかったから、情が移っちゃったよ。可哀想に。
それにしてもよく降るなぁ。