今日は不燃ゴミの日だ。片づけで出てきたポケットオアシス(ワープロ)を出した。ポケットだから、小さいものだが、箱に入ったままのきれいな状態。「これ使えないの?」とPapasanが言う。「文字打ちの練習ぐらいにはなるけど、役には立たない」「もったいないね、新品同様じゃ~」「そうなんだけどね、プリントは出来ないし、フロムカードももう使えないんだよ。カードはあるにはあったんだけど、それを再生するワープロがもうないんだよ。それがあればフランスの旅行記が取り出せるんだけどね」
以前は旅行にポケットを持って行った。帰ってきてフロムカードを大きなワープロに入れて、フロッピーに移していた。そのうちフロムカードを入れる口のあるワープロがなくなり、保存したフロッピーだって、再生不能のものがほとんど。プリントしてとっておけばよかったんだけど。それに懲りて、今はMOに保存しているんだけど。旅行にはノートパソコンがお供していく。そうだなぁ、ワープロ何台買ったろう。全部オアシスだった。印刷が激しいので、印字のところがすれて、印字が鮮明でなくなると買い換えていた。それでもまだ一台残っているように思うけど。でも先日ワープロ用の感熱紙を未使用のまま何冊も燃えるゴミに出した。ワープロからパソコンへと技術の進歩が激しいので、パソコンだって何台も買っている。パソコンならまだ他所に上げることも出来るけど、ワープロじゃぁ。
プリンタも出てきた。エプソンのPM670ーC。もちろんまだ使えるものだが、私のはA3がプリントできるものに2台とも代えてしまったから、不必要なんだ。先日このCDを、プリンタを不燃に出したと思って、捨てたように思う。となるとこれもゴミ。でもこれはちょっと大きいから有料だな。ほんと、ずいぶん無駄をしているよ。
ポジの現像代が値上がりしました、と写真屋さんは気の毒そうに言った。仕方がないと思っている。値上がりしてもフィルムが残っていてくれればいい。私が生きている間ぐらいはフィルムがなくなることはないだろう。希少価値になっても、将来も残っていくだろうとは思うけど。
あれ、またハヤブサが来ている。あそこが気に入ったみたいだ。双眼鏡は東京へ行って、実物をみて買ってこよう。やはり重くても明るくてはっきり見えるものにしよう。どうせフィルムを買う必要があるから。最近はフィルムは通販で買ってしまうが、これだとひとつづつ箱に入っているので、面倒だしゴミも出る。10本や20本のまとめての箱入りがほしいんだ。お店には売っているんだけどね。