住民健康検診に、数年ぶりに、いや十数年ぶりに行った。集団検診を受けるつもりはなかったのだが、用事で出かけていたPapasanが帰ってきて、「行こう」と誘ったので、「お腹が空いた」とわめきながらいっしょに出かけた。この間、アオキクリニックで、診断内容を聞かれて、健康検診は受けなさいといわれたからだろう。
今日の会場は保健センター、午後は2時から。2時前に行ったのだが、もうかなりの人が来ていた。問診票を書いて、冷房の中で待つこと30分ばかり。まずはX線撮影。そして身長、体重測定、血圧を測り、尿検査、栄養士さんに問診の中身を聞かれ、内科検診、そして血液検査で終わった。血液検査をのところで、 血液をとられるのが痛いからイヤで、健康診断に来ないんだ、なんて軽口を叩いて、まるで子どもみたい、なんてからかわれた。もっとも、まわりの知人から、血液検査をしないというのは医者にかからないということね、と健康を羨ましがられもした。
かれこれ1時間はかかった。でもスタッフの対応はみんな親切で、感じがよかった。採血の後、注意の紙片を貰った。それを見ると、下に富坂診療所と書いてある。なるほど、委託なんだ。だから対応がいいんだな。隣に座っていた人の話だと、去年から検診に500円かかるようになったという。初めにうけつけのところで、年齢を聞かれ、免除と言う札を見せられたが、あ~、あれは高齢者は検診料の500円が免除ということだったのだろう。受益者負担はやむをえない、500円ぐらいは払ってもよかったけど。しかし年金暮らしの人には500円は大きいのかも。高齢者は被病率が高いから、免除しても予防医学はむしろ国保の節約にもなるかも。