甘夏の葉の上にいる幼虫。カラスアゲハの幼虫のように見えるけど。
9月27日
甘夏の葉の上の幼虫の姿が変わってきた。 これで見るとナガサキアゲハの幼虫のように見える。ミカンの栽培種を好んで食べるとある。ならそうかもしれない。
因みに近くにいたモット小さい幼虫を撮った。
左と右はそれぞれ違う個体。
10月4日
甘夏の幼虫の写真を撮ろうとしたら、赤い角を出して脅した。いっぱしじゃ~、
じゃ~、角を出した所を撮ってやるよ。
10月7日
朝、のぞいて、じっとしている幼虫をさわってからかった。赤い角をうんと長く伸ばしている。おもしろがってからかった。午後、見に行くと、姿がない。起こってどこかへ行っちゃったのかな。もう少し大きくなって、口の周りが白くなったら、うちに連れて行こうと思っていたんだけど。もう蛹になる前だったのかな。失敗したかな。マダ小さいのは何匹かいる。
10月20日
先日から、幼虫を家に連れてこようと思っていた。5cm位になって角を出し始めたら、と思っていた。今日、お目当ての幼虫を見に行くと、近くにギョギョギョ、大きな幼虫がいる。こんな大きいの初めて見た。そこで枝ごと切って家に持ち帰った。
机の上で記念撮影をした。
10月26日
幼虫が蛹になるのか、枝にくっついた。
10月28日
深夜、蛹に変身した。
10月29日
枝に顎をのせていた二匹目の幼虫が蛹のポーズに入った。1匹目のとは違って枝にしっかりとくっついている。色もピンクっぽい。
3匹目は新しい葉がほしいらしく、花瓶に這っている。そこで新しい枝を切ってきてやると、舌を出した。こんな情景初めてだ。おもしろがって見ている。
二番目の口元を撮ってみた。この緑色の丸いのが、舌みたいなものなのかも。もしかしたら、その下が口かも。なんせ幼虫をしげしげと見ること謎なかったので、不思議なことばかり。
註:専門家に聞いたら、なんとこの舌のような部分が頭になるところだそうだ。大事な頭は中にしまってあるのかも。そして目に見得るのも実際は模様なのだそう。ひゃ~、それにしても基本的なことをまったく知らない。蝶の本を買ってこよう。
参考:
http://www.pteron-world.com/topics/anatomy/larva/larvahead.html
10月30日
二番目が蛹になった。緑の蛹だ!でも下にぶら下がっているものは何だろう。脱皮したのかな???
註:やはり脱皮した殻なのだそうだ。脱皮した殻は青虫の時は自分で食べてしまう。さなぎになるときだけは食べずに残していく。それがこのぶら下がっているものだそうだ。青虫の時も、目の部分は堅いので残してあるとか。見てみたいものだ。
11月1日
舌だと思ったのが、実は頭だった。で、頭を撮ろうと苦労している。虫さんを引っ張り出し、モデルに。虫は大迷惑だ。
横についている点々が本物の目なのかな。