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ミャンマーで

2007-09-28 20:48:21 | 日記・エッセイ・コラム

ミャンマーのデモで、取材していた日本人記者が撃たれて死んだ。長井さんというフリーの記者だった。APFから派遣されている、ここで目が止まった。APF、山路さんのところだ。
そのあと現地に向という山路徹さんの姿やコメントが流された。やはりあの山路さんだった。あれから何年になるのだろう。

確かTBS系のニュース番組で、紛争地域からの報道をしていた。真実を伝える、その使命で紛争地域からの報道をしていたのだった。活動を支援をした覚えがある。「正義という名の虐殺」なんて本を購入した。確か署名入りだったと思うけど。

長井さんは知らないが、そういう目的での取材活動だったのだろう。そういう意志では、惜しい人を亡くした。気の毒だ。

むかし、国会議員だった故藤原道子さんがよく家に来て、母に「ビルマはいい国だよ、人々は温厚だし、いっしょに行こうよ」と言っていたのを思い出す。ビルマに行こうかと思ったとき、クーデターが起こり、軍事政権になってしまった。温厚の筈の国がなんてこっただ。そんなところには行かない。で、未だに行かずにいる。

国名をミャンマーにしてもかなり旧国名のビルマを使っていた。ヤンゴンも使わなかった。なのに、ヤンゴンの以前の首都の名を思い出せない。それほど軍事政権は長く圧政をつづいているということになる。

コメント
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