ご存知「相棒」のスタッフ、鑑識の米沢さんを主人公にした作品の第2弾。映画化された最初のも和美さんが持ってきてくれ読んだが、これも貸してもらって一気に読み上げてしまった。「相棒」のスタッフが登場するので、場面が容易に想像できるので、おもしろいのだ。
勘が働くので、犯人の目星は、動機はちょっとずれてしまったが、ほぼ当たっていた。ミステリのおもしろさはこの推理なのだ。ミステリというのは読み出すとどうしても読み上げてしまいたくなる。アガサ・クリスティなど、この調子で続けて、とうとう全作品読み上げてしまった。
昨日、陶芸から疲れて帰って、転寝をしてから読み始めたのだが、気がつくと午前1時をまわっていた。こりゃ、いかんと本を閉じて、今日小田原から帰って続きを読み始めたのだが、あっさりと読み終わってしまった。なんかぽかん。だからミステリファンは次から次へと読んでしまうんだな。