火曜日はビンごみだった。ビンを出しに行くと、マナー違反とスッテカーが張られた袋があった。昨日の可燃ごみに指定袋を使わずに出した人がいたようだ。私はいつもゴミ袋を締めずに集積場まで行く。指定袋に入れていない人のごみを自分の袋に入れて出そうという考えからである。マナー違反は、放っておいてもいいのだが、ゴミが置かれていれば、結局近所みんなが迷惑する。昨日、私が行ったのが7時半。マナー違反は私より後に出されたようだ。明日は可燃ごみだが、私は出さない。誰か気が付いて入れてくれるといいのだが。
月曜日は視野検査の予約がしてあったので、9時には家を出て、眼科へ行った。予約は10時なのだが、ちょうどいい電車がない。のそのそと歩いていくと10時近くになる、と9:21に乗った。湯河原につくと、幸い鍛冶屋行きのバスがあったので、それに乗っていった。眼科に着いて手続きをし、時計を見るとまだ9時半だった。あら、早すぎた。
眼圧、視力測定、視野検査、眼底撮影をして診察。「(目は}悪いけど悪くはない」といういつものような言い方。検査結果は見るからに真っ黒、悪い野はわかる。しかしいまのところ病気は進んでいないということだろう。視野検査は集中するので結構疲れる。薬をもらい、外に出るとちょうど駅行きのバスが停留所にいる。手を上げ急いだが、バスはつれなく行ってしまった。仕方がない歩くか。そこで以前教えてもらった近道を思い出して行ってみることにした。消防署の前を過ぎて右に曲がり、エレベーターがあるところに出るのだ。アップダウンがないから、この道は歩きやすい。次からバスがなかったらこの道を歩こう。エレベーター近くにお店があった。どうも衣料品の店のようだ。店の名は、湯河原病院へ行くとき、エレベーターで降りて、送迎バスに商工会館の前で乗っていたので、知ってはいたが、なんの店だかは知らなかった。外にスラックスが吊る下がっていた。ジーンズがほしい。で、入ってみた。ジーンズは気に行ったのがなかったので、春用のスラックスを2本買った。
小田原行きのバスがいたので乗ると、あとから4,5人の女性グループが乗ってきた。「真鶴に行くのだ」と言っている。
お節介オバサンが声をかける。「このバス真鶴行きますよ。私も真鶴まで行くんですよ」というと、中の一人が親し気に話かけてきた。川崎から来たのだという。向こう側の席の方が景色がいいですよ」と言ったが、私の後ろに座った。そしておもむろにバッグの中からパンフを出して「7月に選挙があるんだけど、これ見ておいて」と差し出した。見えない目でさっと見ると某政党の候補者だった。「支持していないから入れない」と返すと「名前だけ見ておいてくれればいい」とまたよこした。話には聞いていたけど、見ず知らずの人からのいきなりの選挙依頼は初めて。で、なぜこの政党を支持しないか、あなた方はそれでもこの政党を支持するのか、やさしく、丁寧に聞いた。何にも知らなかった。「それでいいの、教えに反するのじゃない?」相手は戸惑っていた。「この人はきっといい人だとは思うけど、ちゃんと政策を知って納得してから、人に勧めましょうね。勧めた以上、未来が恐ろしいことになったら、あなた方も責任がありますよ」
それでもお節介おばさん、真鶴駅で観光案内所を教え、「美味しいお魚食べてってね」と言って別れた。
月曜日は視野検査の予約がしてあったので、9時には家を出て、眼科へ行った。予約は10時なのだが、ちょうどいい電車がない。のそのそと歩いていくと10時近くになる、と9:21に乗った。湯河原につくと、幸い鍛冶屋行きのバスがあったので、それに乗っていった。眼科に着いて手続きをし、時計を見るとまだ9時半だった。あら、早すぎた。
眼圧、視力測定、視野検査、眼底撮影をして診察。「(目は}悪いけど悪くはない」といういつものような言い方。検査結果は見るからに真っ黒、悪い野はわかる。しかしいまのところ病気は進んでいないということだろう。視野検査は集中するので結構疲れる。薬をもらい、外に出るとちょうど駅行きのバスが停留所にいる。手を上げ急いだが、バスはつれなく行ってしまった。仕方がない歩くか。そこで以前教えてもらった近道を思い出して行ってみることにした。消防署の前を過ぎて右に曲がり、エレベーターがあるところに出るのだ。アップダウンがないから、この道は歩きやすい。次からバスがなかったらこの道を歩こう。エレベーター近くにお店があった。どうも衣料品の店のようだ。店の名は、湯河原病院へ行くとき、エレベーターで降りて、送迎バスに商工会館の前で乗っていたので、知ってはいたが、なんの店だかは知らなかった。外にスラックスが吊る下がっていた。ジーンズがほしい。で、入ってみた。ジーンズは気に行ったのがなかったので、春用のスラックスを2本買った。
小田原行きのバスがいたので乗ると、あとから4,5人の女性グループが乗ってきた。「真鶴に行くのだ」と言っている。
お節介オバサンが声をかける。「このバス真鶴行きますよ。私も真鶴まで行くんですよ」というと、中の一人が親し気に話かけてきた。川崎から来たのだという。向こう側の席の方が景色がいいですよ」と言ったが、私の後ろに座った。そしておもむろにバッグの中からパンフを出して「7月に選挙があるんだけど、これ見ておいて」と差し出した。見えない目でさっと見ると某政党の候補者だった。「支持していないから入れない」と返すと「名前だけ見ておいてくれればいい」とまたよこした。話には聞いていたけど、見ず知らずの人からのいきなりの選挙依頼は初めて。で、なぜこの政党を支持しないか、あなた方はそれでもこの政党を支持するのか、やさしく、丁寧に聞いた。何にも知らなかった。「それでいいの、教えに反するのじゃない?」相手は戸惑っていた。「この人はきっといい人だとは思うけど、ちゃんと政策を知って納得してから、人に勧めましょうね。勧めた以上、未来が恐ろしいことになったら、あなた方も責任がありますよ」
それでもお節介おばさん、真鶴駅で観光案内所を教え、「美味しいお魚食べてってね」と言って別れた。