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たけのこ

2016-04-21 21:09:22 | 日記
1週間前にヒヨドリたちはいっせいに山に帰ってしまった。シロハラの姿も見えない。「これでレストラン終わり」と宣言したが、味をしめたスズメがやってくるのでシフォンはまだ焼き続けている。イソヒヨドリもシフォンをもらいに来る。抱卵しているのかkポはいつも一羽、しかもそう万度は来ない。

水曜日、papasanを床屋さんに連れて行った。先客がいたので、papasanを残し、町民センターに荷物を置きに行った。10時過ぎ迎えに行くとまだ待っていた。先客はTさんでpapasanが終わるまで店でおしゃべりをしていた。こういう点、地元の床屋さんはありがたい。Papasanは疲れたと言って、先にひとりで家に帰った。私はセンターに戻り、話をして、ふと気が付いて慌てて朝倉さんへ薬をもらいに行った。鶯のさえずりが透き通るように聞こえる。早足でいったら、なんと「本日休診」だった。とたんに疲れが出た。

家に戻るとふろ場にタケノコが置いてあった。越境タケノコがお手打ちになったものだ。3本もある。急いで糠を買いに行ってきた。毎度のことながらこのたけのこ、下の竹やぶから越境してk来たものである。京都などの生産者に聞くと、タケノコをとるためには傘をさして歩けるほどに竹を間引く。そのためにタケノコを収穫するのは必然なのだそうだ。しかし放りっぱなしの竹やぶは、密集してしまい、日を求め高く伸び、空間を求めて、生活範囲を広げなければならない。というわけで竹は空間を求めて、10m近い崖を這い上って、越境して来たわけだ。彼らにしてみれば必死なのだろう。しかし越境される方も、竹やぶにされては困る。で、見つけ次第、お手打ちにして、美味しくいただくわけである。越境しなくてもフェンスの近くは、先端を切っている。ただし届かないのはそのまま伸び、うっとうしい藪になっている。下の人に、切れとは言わないから、お互いに歳だから、タケノコが出たら小さなうちに蹴とばして、大きくしないでとは言ってある。

竹やぶは地震には強いと言われていたが、今やこの説は受け入れられない。むしろぎっしり張った根の下は空洞化し、根も2mと浅い、だから地震には弱いという説の方が強まっている。

さて、初めての試みとして、茹でたけのこを冷凍してみた。薄切りにして砂糖をふりかけ、ジプロックに並べて冷凍したが、うまくいくかな。
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