ゴミの焼却灰

タウンニュースに箱根町のごみ問題が載っていて、それに続いて「湯河原、真鶴は」として「３年後に５０億かけた屋根付き焼却灰埋納施設が完成し、３８年分の受け入れが可能になる」と載っていた。そういう施設ができることは知ってはいるが、もちろんできる場所も知ってはいるが、５０億はしらなかった。へぇ～、５０億もかかるんだ、じゃぁ～、今、残灰はどうしているんだろう、と気になった。そこで町の衛生課に電話をして聞いてみた。「今は残灰どこへ持って行っているの？佐久？」「どこだったかな、山口だったかな、山形だったかな、その都度違うんですよ」と曖昧。「いいよ、美化センターに電話して聞いてみる」と言って美化センターに電話した。「残灰今どこにもっていっているの？真鶴で聞いたら山口だとか山形だとかはっきりしないんだけど」というと「今は山形にもっていっている」そうだ。「佐久は？」「あそこはもう満杯で、受け入れてもらえないんです」と。「山口にしても山形にしても遠いね、輸送費大変でしょう」「そうです。なかなか受け入れてくれるところがなくて」「苦労してるんだ。カドミウムはもう出てないの？」「大丈夫です」「ならよそにもっていっても大丈夫ね。こういうことは町民も知っておかなけれないけないね。うん、頑張って！」と言って電話を切った。施設が完成するまでのあと３年間、担当は苦労だろうな、しかしどうして広報でこういう現状を知らせないんだろう。毎度のことだけども。町の広報も、議会だよりも、本当に町民に必要なことは知らせていないよ。

さて、５０億の打ち明けが知りたいと思って衛生組合の予算決算を探したが見つからなかった。町の衛生組合議員はだれだろうと、町のHPを開けようと思ったら、いつもの町のHPがない。代わりになんだかわからない公式HPなるものが出てくる。議会に行きつけない。困ったな。

やっと、「HPの改ざんについてのお詫びと・・」と言った記事を見つけた。詳しいことはわからないが、なんか勝手に書き込みされ、それでHPを閉じているようだ。ハッカー攻撃とかなんとかそんなニュースはよく見るが、そんなことあるんだなぁ。
それにしてもこの状態いつまで続くんだろう。