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ルオー大回顧展

2008-06-28 18:13:46 | アート・文化

Ruo 出光美術館で開催されているルオー没後50年、回顧展を見てきた。混雑を覚悟して行ったのだが、空いていて、ゆっくりと鑑賞でき、幸いだった。7月15日に展示換えるするから、またその後に出てこよう。そのときも空いているといいのだが。

ミゼレーレはかなりあちこちで特別展が行われているので、見ているが、パッションは新木場の都現代美術館で見て以来だ、久しぶりの出会いだ。これは出光美術館が所蔵している。現代美術館での展示も、出光美術館所蔵によるルオーの展示会となっていた。

パッションはその精神性の高さに打たれる。いつ見てもいいなぁ。イエスの苦悩が伝わってくる。

じっくりと見たのでさすがに疲れた。休憩所で、お茶を飲みながら、宮城を見下ろしていた。すると隣に白髪の男性を若い女性が座った。どうも白髪の男性は教授のようだ。聞くともなしに二人の話を聞いていると、passionは今では情熱などと解釈されるのが一般的だが、passionはギリシャ語の受け入れるという言葉から派生したもの、受難の方がもともとの意味に近いそうだ。

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