Cogito

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

2006-07-21 11:47:36

2006-07-21 11:47:36 | 日記・エッセイ・コラム

今日も雨だ。各地の土砂災害が報じられている。気の毒だ。自然災害はもうなんともいえない。

数日前まで、暑い暑いと言っていたのがウソのように肌寒い。「寒い」と言ったら、「まさかストーブつけていないでしょうね」と言われたが、そのまさかのストーブをつけている。と言っても暖をとるためではなく、洗濯物を乾かすためにである。それとストーブの灯油を燃やしきってしまいたいからでもある。燃やしきったストーブからポリ袋に入れてしまっていく。梅雨の時期は洗濯物を乾かすためにストーブをつけることはあるが、それが暑くて参る。この涼しさなら、丁度いい。先日の暑さに、障子ははずし、すだれに変えてしまったし、夏物もふ~ふ~汗をかきながらしまいこんだ。かろうじて、しまい忘れた厚手の長袖を着ている。もう少し出しておけばよかった。

4travelというサイトがある。旅行記専門の無料のHPみたいなものだ。そこに自分の旅行記を入れている。6月27日に登録して、ブログにある旅行記から入れ始めた。まだ一月たたないのに訪問者は一万回を越えている。旅行が好きな人が多いんだ。

新しいものは写真が出やすいが古いものになると写真がしまいこんであるので、出すのが大変。ブログに1997年ドイツがあったのでそれを入れたはいいが、続きのイギリスの写真をまだだしてない。先に1998年のフランスを入れ始めた。これは記録が残っていないので、思い出すことしかかけない。いい加減飽きてきたが、写真が出ているうちにとりこんでしまおうと頑張っている。

古い写真はそれしかないから仕方がないが、今見ると下手だ。何回も行っているところは新しい写真もあるが、当時のままがいいと我慢して入れている。しかしヨーロッパは外見はほとんど変わっていない。

写真はポジだから、フィルムシートに入れて、旅毎にとじ、年に順じて仕分けしてポリの密閉容器に入っている。そしてケースには何年どこそこと書いた紙が張ってある。だからすぐ分かるのだが、問題はケースが重くて、1ケース何十キロかになる、それが重ねてしまってあるから、簡単に出し入れできない。1998年を開けたので、それを片付けてしまおうと、うんざり半分、真面目半分で、それでもしこしこと取り込んでいる。足元にはシートの山がうずたかく積まれて、さながら作業場のごとき有様。まったくよく撮るよ。これみんなゴミになるなぁ、などと思いながら、でも写真を見ると旅の日も蘇ってくるものだ。

http://4travel.jp/traveler/buchijoyce/

昨日、買い物に行こうと出ると、庭に小型のウサギがいる。モペにしては小さい感じだが、「モペ」っと呼ぶとで、寄ってきた。こういう態度はかわいい。ということは、チビたちの一匹だ。寄ってきたので捕まえて、空いているケースに入れ、点検すると母ちゃんの中に入れたアルファとベータが篭脱けしていた。一匹では寂しいだろうと、ケースごと玄関に入れた。座敷ウサギのコトンとプーノが傍に行っている。アルファはメスだから外にいてもかまわないが。今朝、ウサギたちの傍にアルファがいるのを見つけた。簡単に捕まった。で、玄関のベーといっしょにした。母ちゃんのケースは大きいのだが、また篭脱けするといけないので。まったく、動物にふりまわされている、やーれやれだ。

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暑い

2006-07-14 12:41:21 | 日記・エッセイ・コラム

午前中なのに気温は29℃、湿度は90%をさしている。何をするのもいやだ。とはいえ、今日の午前中にウサギのキリコを去勢手術に連れて行かなければならない。予約してあるから。

7月14日、あら、今日はパリ祭だ。

キリコのほかにプチ、ポアン、アルファ、ベータ、ガンマ、デルタと雌雄の分からないのを全部連れて行った。プチとポアンがオスだったら、出来ればいっしょに手術してもらってしまおうと思ったのだ。プチもポアンも初めて車に乗ったのでがたがた震えている。チビたちもくっつきあって震えている。予約どおり、キリコだけを預けてくる。

プチとポアンは幸いなことに2匹ともメスだった。後の4匹のチビたちはまだ小さすぎて、2匹が♀で後の2匹は判定は保留。後1月ほどして再度ということになった。そこで♀だけを母ちゃんのケージにいれ、保留の2匹は別のケージに入れた。この暑さにみんな小屋の中で伸びている。

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ツバメご難!

2006-07-12 21:33:08 | 日記・エッセイ・コラム

今日も蒸し暑かった。気温は29度だが、湿度が90%もある。蒸し風呂に入っているみたいなもんだ。汗をかくので、水分補給、やたらと冷たい物を、といっても牛乳と飲むヨーグルトだが、がぶがぶやったら、お腹を壊してしまった。下痢、暑気あたりだな。

まだ梅雨明け宣言はないから、暑くても夏到来という感じはしない。

芦の湖畔の箱根ホテルでツバメの巣を撤去してしまったニュースをやっていた。客がツバメの糞が汚いと言ったからだそうだ。それにしても孵ったヒナたちを犠牲にしまったのはひどい。野鳥は捕獲してはいけないことぐらい知っていてもよさそうなのに。

撤去の後始末もひどい話だ。撤去した巣を生きたヒナがいるそのまま、袋につっこんであった。袋の中には既に死んでしまったヒナたち、卵。袋へつめたまま工務店の裏に放置してあったのだ。自然保護団体がかけつけて数羽は助けられたそうだが、ひどいことをするものだ。命をナンだと思っているのだろう。ツバメが巣を作れば、糞が落ちるくらい先刻承知のはず。糞がいやなら巣を作らせなければよかったのに。ヒナが孵るまで置いておいて、雛が孵ってから撤去とは。糞除けを作るとか方法はあったろうに。ツバメの命だからかまわないという考えなのか。工務店の名前は公表されていなかったが、これだって公表すべきだ。

ヒナをとられた親ツバメ達は巣のあった場所に飛んでいるそうだ。哀れ!

客を大事にするのはわかる。しかし客の言うままになることもあるまい。客優先は利益を優先することに他ならない。儲けを優先するようなホテルは、客の命だって時と場合によっては、儲けのためなら犠牲にするはず。食事に行ったことはあるが、命を大事にしないような、そんなホテル、もう二度と寄らないぞ!知人にも行くなと勧めよう!

箱根は自然環境を売り物にしているはず。ラリック美術館のレストランも庭で食事をしたが、小鳥達の声が雰囲気を引き立ててくれた。それがよさなのだがね。

箱根のイメージダウンだ。箱根を愛するものとしては、どうしてくれるんだと言いたいよ。

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「図書」から

2006-07-09 21:14:07 | 日記・エッセイ・コラム

岩波書店が発行している「図書」の一月一話をいま鶴見俊輔さんが書いている。含蓄のある文章で毎回楽しみに読んでいる。

今月の話は「使わなかった言葉」

「『もし』が禁じられるとき」

文章をそのまま載せたいところだが、それは出来ないので、かいつまんで紹介しよう。

導入部は省くとして、日露戦争前夜、京都の山県邸に政府の幹部が集まった。ロシアに対して戦争を始め、負けることになったら、どんなにか国民に不運を負わせることいなるか、彼らは忘れることはなかった。だからあるところまで戦争を持っていったら、自分が信号を出すから、どのような条件でも講和に踏み切ってほしいとは遣軍参謀長の児玉源太郎の意見だった。総理大臣桂太郎、総司令官大山巌、外務大臣小村寿太郎に異論はなかった。1905年、ルーズベルトの斡旋で、大きく譲歩して講和条約を結んだ。

国民は不満で、譲歩してはいけない、もっと闘い続けるべきだ、と焼き討ち抗議もあった。しかし、戦争を続けたら、日本は負けただろう。負けたら、どれほどのものを失ったか。

日露戦争直後、児玉も小村も死に、勝ったという幻想だけが国民の間に残り、後をついだ指導者にも大正、昭和を通じて残った。

こうして昭和の15年戦争下の必勝の精神がつくられ、国民は「もし負けたら」という条件を想像することも禁じられた。

1945年、日本敗戦とき、鶴見さんのアメリカ人の同級生が訪ねてきた。「これからのアメリカは全体主義になる」と彼は言った。その時は「まさか」と鶴見さんは思った。そして同時多発テロのあと、ブッシュ大統領がテレビで「われわれは十字軍だ」と言ったとき、60年前に友人のリーバーマンが言った言葉があたったと思った。「もし自分の国が負けたら」という条件命題をアメリカは減らし始めた。

というよなものである。

もし私がその言葉を聞いたとしても、全体主義によって国を滅ぼし、民主主義という言葉に未来を感じ、そのお手本ともなるべきアメリカが全体主義に移行していくとは、そのときは到底考えられなかったろう。ただし鶴見さんはアメリカに留学しているから、私のようにアメリカに理想を見ていた世代とは違うだろう。その私でさえ理想のアメリカはだんだん低下して、お手本ではなくなっていった。むしろ全体主義というイメージに近い。

原文が読みたい方は「図書7月号」を。

ついでだから「図書」の紹介を。これは岩波書店が出している月刊誌、半分は岩波書店の本の紹介(これも役に立つ)の薄い、雑誌である。しかし中身は濃く、おもしろい。しかも購読料年間1000円(税、送料込み)。

岩波HP:

http://www.iwanami.co.jp/tosho/

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クモ日記0607

2006-07-08 13:48:02 | クモ日記

7月7日

81_1 ちょっと明るくなったのでカメラを持って庭に出る。チビクモたちがたくさんいる。すっかり覚えたコガタコガネの幼体もずいぶん目に付く。たくさん孵ってよかったね。無事におおきくなってね。

ザトウムシも出てきた。あちこちにいる。

アジサイの葉に白い目のつんだ、眉のような網が見える。のぞくとクモがいる。写真を撮ったがストロボをつけるので、色が飛んでしまい判別がつかない。形はハシリグモに似ている。

Img_4448   Img_4456_1

Img_4435_1

椿の枝から枝に縦の糸が引かれている。クモの姿は見えない。

                                              

 

 

7月8日                                            

8_2

光がある。昨日のクモの写真を撮りに出る。ISOを800にして、ストロボをたかずに撮ってみた。   

アズマキシダグモに似ているけど、でも白い網は何だろう。このてのクモは卵のうは口にくわえて持ち運ぶそうだけど。このクモの体長は5mm。アズマキシダグモの体長は10mm~13mmとある。

クモ先生に聞いたらエビグモの仲間、コガネエビグモ♀ということだ。図鑑をみると、アサヒエビグモにも見える。体長♀6~7mm。♂5~6mmとある。

7月11日

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トイレの壁を歩いているクモ。チョット目にはアシダカだと思ったが、カメラでみると違うよう。あんただれ??横じまが目立つのでトラトラグモと呼んだ。

トラトラの名前が分かった。先生に聞いたら「ユカタヤマシログモ」だと教えてくれた。浴衣の柄に似ているからだそうだ。

「屋内外の暗所に生息し、近くを昆虫、クモなどが通ると、口、上顎の先端から粘液を投げ網状にはきかけて捕らえる。出現期: 一年中、分布:日本全土。体長5~7mm」(フィールド図鑑から)

なるほど図鑑を見ると、同じ柄だ。

7月15日

食事のテーブルにシンビがいけてある。もう大分イカレテしまったが、先っぽの蕾が咲いているので捨てるわけにも行かず、おいてあるものだ。そのランとしたのガラスの容器に糸をかけて、チビくもが網を張った。体長2mm。よほど目を凝らさないと気がつかないが、昨日はいなかった。博ごろ気がついた。前足をくっつけて、この形見覚えがある。そうだ、コガタコガネグモの幼体だ。どうしてここに来たのかわからないが、ともかく自分の意志でここにいるのだからとそっとしておくことにした。ここであの隠れ帯を張るかもしれない。

7月23日

今日も雨。外に出るとポリバケツに網を張っているクモ発見。

231_3 232_1

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                                         ついでにハチも          

    Bee

                                          

                                          

                                   

                                          

7月25日

外の洗濯機の傍に若草色のクモ発見。背中は若草色だが脚は褐色。体長は4mm~5mm。サツマノミダマシだった。

251_1 252_1

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ストロボをたくと色が飛んでしまうので前2枚はISO800にして自然光で。後2枚はISO800だがストロボ使用。

7月26日

玄関の入口にサツマノミダマシが垂直円網を張った。大きくて惚れ惚れするようなきれいな網だ。懐中電灯を持って外に出ると、洗濯棹を使ってこちらにもサツマノミダマシが網を張っている。今年はサツマノミダマシの出番なんですね。

7月27日

291 物干し台のはずれにでこぼこしたように見えるクモが網を張っている。不規則でオオヒメグモみたいな網。いっぱい写真を撮って、よくよく見ると色こそ違うけど、どうもオオヒメグモっぽい。オオヒメグモかぁと今日も見ると、卵のうを守っている。その卵のうが紡錘状をしている。やっぱりオオヒメグモじゃないのかな??

今夜も玄関の入口部分にサツマノミダマシが網を張った。計ってみると直径が35cmある。クモの体長は4~5mmなのに。真ん中にでんといるので、またぞろお節介オバサンがお節介を始めた。天井にへばりついていた蛾を叩き落してピンセットで挟み、網につけてやったのである。ところが蛾は私には小さいのだが、網には大きいらしく、すぐ落ちてしまう。何もやったが落ちる。そこでクモの目の前に突き出してやった。するとクモ、蛾に襲い掛かった。よしよし、ピンセットをはずした。

クモは体長が3,4倍もある蛾に糸をかけている。糸をかけるのに邪魔になる横糸は切って、空間を作り、蛾をまわしている。なかなか利口なものだ。蛾に糸をかけると、中央に持っていった。観察はここまで。

壁には体長1.5cmのアシダカグモがいる。夕べ玄関のひさしにいたのはもっと大きかった。

オオヒメグモは私の部屋を占領している。それにしてもオオヒメグモは獲物を捕まえるのが上手い。天井には緑のハナムグリや、ヤスデがぶら下がっている、釣られたんだろうね。

玄関のオオヒメグモの卵のうの周りには孵ったばかりのコグモガいっぱい。マドイをしている。

7月29日

292 サツマノミダマシの小さいのにグリーンボールという名をつけた。グリーンボールが糸をたらしている。ところが横にそれより大きいサツマノミダマシが縦糸だけ張っている。大きいのをビッグにした。しばらくして行くと、ビッグだけしかいない。小さいのはどこへ行ってしまったんだろう。もしかして小さいほうはオスかな。今夜は雨のこともあって涼しい。そこでまた蛾をつけてやったら、さっそくぐるぐるまきにしている。蚊も捕まえたのでやったらそれも食べてる。食べものを無駄にしなくていい子だよ。

7月31日

テレビではさわやかな梅雨晴れ、なんて報道をしているが、ここはいつもの通りの曇った空、風は涼しく、肌寒いくらいだ。

今日であったクモ

ジョロウゴモノ子ども、チュウガタシロカネグモの子ども、ゴミグモ、オオヒメグモ、コクサグモ、アシダカグモ、ヒラタグモ、ヒメグモ・・と数は多い。

Kogatakogane コガタシロカネグモの幼体にもやっとお目にかかった。以前のはもっと大きくなっているとは思うが。

                                              

Himegumo ヒメグモ

                                                 

                                             

Madoi まどい

そばにいる母ちゃんはオオヒメグモみたいだけど、ちょっと違うかなぁ。

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