夕べは強い風が吹いていた。この風では行けないかなと思っていたら、朝には風も収まり、日も射していたので、バガテルにバラの写真を撮りに行ってきた。
5月17日 雨
台所の隅で網を張ろうとしているクモ発見。お尻が銀色。ギンメッキかな、それにしては手足が長い、シロカネグモの子どもだな。まずは連れてきてモデルに、レンズを通さないと小さくて同定できないんだ。やはりチュウガタシロカネグモの子どもだ。チュウガタシロカネグモの特徴はお尻の肩にある二つの黒点なんだ。ちゃんとあるね。あ~、シフォンの準備をしていたので、体長測るの忘れた。
シフォンをオーヴンに入れて、さっきクモを返した辺りを見ると、棚から斜めに網が張ってある。こっちはどこが基点かなと糸を触ってみると、なんと台の上においてあるレジ袋。動かせないね、困ったな。
昨日のヤミイロカニグモは居間の壁に鎮座している。ほんとカニみたいだね、でも動き方は、普通のカニみたいに横歩きはしないねぇ。
5月16日
昨日は京都日帰り往復した。沖永良部の従姉妹が身内の結婚式に来たので会いたいという電話が前日入った。で、急遽,妹と会いに行ったのである。といっても、妹は東京からなので、のぞみに乗る。私は小田原からひかりで、だから別々にだが。久しぶりに新幹線に乗った。
京都で待っていてくれたのは、沖永良部の従姉妹の姉妹たち。話には聞いていたが会うのは初めて。不思議と違和感なく、昔からの知り合いのようにたのしくおしゃべりできた。帰りの切符を買ってきたので、16時はあっという間にやってきて、名残惜しかったが、帰らざるを得なかった。駅に着くや買い物もせずに電車に乗った。ほんとに急な話で、京都にとんぼがえりなんてもったいないもいいところだが、でもとんぼ返りでも 行ってよかったよ。
ヤモリが出てきた。今年初めてなのに、変らない様子で蛾を捕まえて食べている。
体長10mmのアシダカが窓ガラスで、虫を狙っているが、失敗ばかりしている。
夏みかんの花の甘い香りが辺りに満ち満ちている。クモを探しに葉の後をのぞいている。福島・田島の知人が特産のアスパラガスを送ってくれた。
新茶を飲んだ。美味しい。今年のお茶は合格だね。
夕方、Papasanが「Mamasan、今、枝に来たのハシブトみたいだ」と声をかけた。「そう、帰って来てもいい時期だね」と窓からのぞくと、シロモクレンの枝にとまているのは確かにハシブトだ。カポかな、と玄関にまわると、もう入り口近くの桜桃の枝に止まって待っている。「カポかい?」声をかけると反応する。いそいで肉を切ってきてやると、ちゃんと受け取る。子育てが始まったのかな?どこにいるんだろう??肉をくわえると山の方へ飛んでいった。
あれはもうどのくらい前になるんだろう。米騒動は。あのとき、捨てられたタイ米に心を痛め、Todayにタイ米を使った美味しいレシピをシリーズで載せた。はじめに紹介したのが、鶏肉を使ったご飯。これはタイの料理にヒントを得たのだが、マレーシアの鉄道で食べたターメリックライスも応用した。
思い出して、今夜はそれを再現してみた。タイ米(インディカ米)はないが、ジャポニカ米で作ってみた。鶏モモに強めに塩、コショウして酒を振って1時間ぐらいおいた。それをラップで覆い、電子レンジにかけ、その汁をご飯の中にいれ、ターメリックを小さじ1ほど入れて、炊いた。その間、鶏肉を割き、にんじん、グリンピースを塩茹でしておいた。炊き上がった黄色いご飯に割いた鶏、にんじん、グリンピースを入れると彩りもきれい。美味しいとめずらしく三杯もお代わりしてしまったら、苦しい。