なぎのあとさき

日記です。

杞憂の夜

2008年05月14日 | 猫トーク
ビーが何か美味しいものを、
というのでカツオ節を出した。
モンチもカツオ節が大好きなので、
いつも寝ていても飛び上がって起きるのに、
イスの上で寝たまま、起きない。
その後ダーが家に帰り、
いつもモンチはダーが顔を近づけると逃げるのに、
逃げずに寝ている。
目がしょぼしょぼしいて、
ぐったりしてるようにも見えた。

私は心配になり、
朝、毛玉を吐けなかったからだと推測し、
モンチの背中を優しくなで、
ラキサを少しなめさせ、
次の日朝イチで猫草を買いに走った。

その日モンチはふつうどおりだった。
キッチンに立つ私の足元をチョロチョロし、
カツオ節を出すとピャーッといいながらお皿の前に走り、
網戸の前でじっと外を眺め、
タワーの上でクネクネし、
ポンポンするとブフブフいう。
いつも通りの一挙手一投足が、
ありがたく、嬉しかった。

モンチは別にぐったりしてたわけではなく、
ただガン寝してただけなのかも。
たまに猫たちは、何しても起きずに寝続けることがある。
そのたびに、心配してしまう。
そして何事もなく起き出すたびに、
嬉しくて仕方ない。
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