
やっと、まともな病院を見つけた。よかった。
ふだん、車はなくても問題ないけど、
猫を病院に連れていくときは、
ちょっと困る。
でも、チャリでいける距離に、
まともな病院があってよかった!
押入れからカゴを出すとビーは、
カゴ見る、私の顔を見る、カゴ見る、私の顔を見る、
逃げる!
車の多い通りを歩いていると、
カゴの中のビーはニャーニャー鳴くけど、
車の少ない、小川沿いの道に入ると、
おとなしくなった。
私とダーの話し声と、私の靴の音で、
安心したみたい。
ビーは5.4キロ。
雰囲気も、先生も、診察も、受付も、
一通りまともで、
他の患者さんも次々来ていた。
この前の病院は、どれをとってもダメだった。
診察の途中でダーが、
「財布落とした!」といって出て行った。
待合室で、ビーと二人しばらく待っていたら戻った。
親切な人が会社に電話を入れてくれて、
その人から受け取ったそう。
なんとなく大丈夫な気はしてたけど。

ビーは軽い膀胱炎。
ふだんはいたって健康そう。
結局十月も最後、31日に、
仕事の激務とPMSと寒さで、
具合が悪くなった。
連休は、家と近所でのんびり。
空がきれい。
前から一度入ってみたかった、
ピザ屋に入る。
チーズが美味しくて満足。
ダーに珍しく仕事の相談をしたら、
ハイレベルな助言をくれて、
社長にそのまま話して欲しいくらい。
ピザもパスタも食べたのに、
家で夜食にうどんすき。
鶏肉をごろごろ入れて。
思った以上にうまかった。
連休3日目、
靴箱がいっぱいなので、
サンダルを片付けようと、
玄関にしゃがんでいたら、
モンチのちっこの上にいた。
ダ:Nちゃんにとってモンチの○っこなんて、
ハチミツレモンみたいなもんでしょ。
そうですけど。
ダーは仕事に行き、
Cと海へ。着く頃には暗かった。
海の上、曇った空の一部が白く光り、
イワナか山女みたいな、
細い魚の形が浮き上がっている。
その部分だけ雲が薄くて、
月が透けてたみたいだけど、
不思議な空だった。
東京に戻り、三宿のテラスでお茶。
具合が悪いせいで車にも酔ったけど、
トマトのスープとレモネードで回復。
さすがハチミツレモン。
豆板醤、ポン酢、柚子胡椒、コチジャンなど、
まとめて切れてた調味料を買い、
家に戻ったら、やっと、
鐘が鳴った~。ほっ。