1月2週目入ったくらい、
まさに小寒あたりから寒くなった。
昼間あったかいと熱をチャージして
夜冷えてもラクに過ごせたけど、
昼間も寒くなって、この寒さの底は
1ヶ月くらいの辛抱だろうか。
殿ビーも、日中は暖房の真下の日向で
くっついて寝てる。
夜はホトカの上の私にひっついて。
寝る時ビーは、私の頸動脈を狙ってくる。
殿は枕元も多いけど、ふとんの中に入ることも。
ビーは鼻水を飛ばすわりに鼻がよくて
テーブルの上にバターとか出てると
すぐに嗅ぎ分けてなめようとする。
海にはイナッ子アユッ子が出て、
メジナの群にはチョウチョウウオが混ざっていた。
小寒のさなかに寒中水泳の団体がいて、
ウエット着てる人もいたけど、水着の人もいた。
足を水に入れると、キーンとするようになったけど、
最初だけ。すぐ慣れる。
お寺は、リスが元気。
小寒のさ中でも、鳥居の中に入ると暖かい。
梅が咲き進んだ。白も紅も。
河原は、黒いカモのたぶん子どものチビカモが団体でいて、
その中の3羽がアウトローで、
スタンドバイミーよろしく群から離れて
ワーッと急流に近づいたりして遊んでいた。
庭にはメジロが来て、
ピピピピピとかわいい声で鳴く。
ミカンは出しっぱなしにしないで
メジロが来たときに出すようにした。
夏をひっぱってきた私も、年があけてマジ冬が来て
やっと本が読めるようになり、
読みかけてた「巨匠と・・・」読了。
ヨシュアとピラトゥスと犬のラストのシーンで思いのほか感動の涙。
黒猫がずっと面白くて、「私の妻が」とか
妻もいないのに言い出したところとか笑った。
本をよく読むようになって、
夢もよく見るようになった。
面白い夢が多いけどけほぼ寝直して忘れる。
ディエゴ・ベラスケス
《フランシスコ・パチェーコ》
プラド美術館蔵
プラド美術館展に行ったら、
夢でモンチがつけてた襞襟を、
ベラスケスが描いてた。
オッサンよりモンチの方がよっぽど襞襟に相応しいことは言うまでもない。
もう遊んでとれちゃった頃だろう。
モンチは西洋の神様にも東洋の神々にも大人気だ。
殿にそっくりな猫の絵もあった。
三菱美術館の庭は、1月でもバラが咲き揃っていた。