なかなか写真も撮らせてくれないお嬢たま
気のいい兄猫
朝、駐輪場に出て好きなだけごろごろさせてる間、私も座り込んで本読んでる
ゆるい陽射しも気持ちがいい
迫力のごろりん
駐輪場に行く前は庭をさんざんぶらぶらしていた
獅子舞みたいな顔でトレニアをかじる坊や
菊がたくさん咲いたのは嬉しいんだけど秋は庭中がボサボサに伸び放題で、写真撮る気になれなかった
先週は冬かよと思ったけど、また日中半袖でいいくらいに戻った
ここにないけど忍冬(スイカズラ)とオナガの絵もめちゃ好きだった
しめのお食事は鶏ごぼうのおこわ
マダイが黄金に輝く焼き物
蕎麦しんじょうのお吸い物
前菜、全部美味しかった
朝から晩まで小刻みに猫たちのお相手をしてるので
ニックと栗の木
祖父の代から写真を撮り続けてきた庭の栗の木
外来のウイルスにアメリカじゅうの栗の木がやられても生き残る
これのおかげで、世界が違って見えるだろ?
ミミと扶桑の木
中国系のミミは父から、翡翠の指輪を託される
未来を意味する桑の木を象った指輪
アダムとカエデの木
アダムの父は4人の子どもたちそれぞれにちなんで木を植える
アダムはカエデ
子どもの頃は1人で、拾った抜け殻や水晶をコレクションする
が、母にコレクションを捨てられ、父に腕をひねられ、カエデの木にのぼり、そこにいるたくさんの生き物たちに驚く
アリにマニキュアで印をつけて行動の研究をする
高3のとき、同級生に頼まれて心理学のレポートを書いていて「私たちの中にいる類人猿」という本に出会い、著者に手紙を書いて、返事をもらう
レイとドロシーとオーク
マクベスの芝居で共演したふたり
毎年結婚記念日に、何か植える約束
ダグラスとモミ
囚人から新兵になったダグラスは飛行機から落ちてボダイジュに助けられる
ダグラスモミの植樹の仕事につく
木々は原生林を伐採する者どものものになる
苗木に話しかける
がんばれよ、百年か二百年のこと、おまえたちには朝飯前だろ
おれたちさえいなくなれば、だれもおまえたちに手出しするやつはいない
ニーレイとオーク
インド系の親子
ニーレイは父のためプログラムをノートにかきつけるが、授業中に先生に没収される
帰りに木に登って落ち、脊髄を骨折する
車椅子生活になり宇宙ゲーム作りに没頭する
あるとき大学の中庭で、植物たちの天啓を受ける
パトリシアとヤマナラシ
幼いころから森の木たちと遊んできたパトリシア
森の木々がお互いに助けあっているか、枯れた木が、生き物たちにとってどれほど役にたっているかを地道に調べて暮らす
時には研究室を与えられ、時には山小屋にこもって木とすごす
同士のチームに出会い、デニスにプロポーズされる
オリヴィアとイチョウ
学生のオリヴィアはいろいろとかけ違えてトリップからの感電死?
イチョウの存在に気づきもしない人生やいかに