なぎのあとさき

日記です。

花浴び

2019年04月10日 | 日々のこと


土日にやっと春らしくなった、と思ったのに月曜にまた寒の戻り。
この寒のしつこさはやな感じ。
一昨年の春もそうで、その後冷夏だったんだよな。
それだけはいや!

殿は偏食だけど、何かしら食べるし、ダーが夜家にいると、ぴったりくっついて撫でられている。
撫でられ、櫛でとかされ、ポンポンされて嬉しそうにずっと寄り添ってるのは、調子がいいんだと思う。
朝は外に出て、しばらく庭を歩いてた。
昨日今日は、久しぶりにマグロの赤身。
ちょっとかんであげるとよく食べる。
モンちゃんも食べた。

ビーの鼻炎も落ち着いてきて、昨日は朝、私の枕で寝てた。
ご飯もよく食べてる。
今日は、夕食にサバを食べてる間じゅう、目を光らせて膝に乗って手を出してた。

ただ、この寒暖差がきついのか、寝てる時間が長いかな。
寝るのも体力いるから、よく寝るのも調子いいのかも。

モンちゃんは遊んでほしいと、私の足、ジーパンの上からバリバリ爪をとぐ。
爪が刺さってちょっと痛いのが嬉しい(変態)。
全く悪気がないとこが、モンちゃんのかわいいところ。

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花冷えが長すぎた先週は、桜を見ても、今ひとつ入ってこなかった。
桜は、見るだけのものではなく、暖かい春の日射しとともに、体に浴びるものだ。

日曜、20℃越えの砧公園でやっと、桜のシャワーを思う存分浴びた。
日向は暑いくらい。
私は家出るときからTシャツ。



圧巻の大桜前でお茶。
ディップ2種を用意してきてくれて、私はパンとタラモ持参。
人が多かったけど、桜の圧倒的な美しさの前では気にならなかった。
たまに風が吹いて、桜吹雪がキラキラと舞った。
桜の香りもした。仄かだけど、何度もふわりと香ってた。
桜吹雪と香りを浴びて、やっと、今年も桜見たなぁ、と思えた。
日が傾くにつれ、花の色を変えていくところも見れた。



ソメイヨシノを満喫して心に余裕ができてから、公園の奥のほうまで散歩して、しだれや八重、いろんな桜や木々の芽吹きを見た。
奥のほうは人もまばら。


夕陽に染まる


クヌギ


ピンク濃いめの山桜


暮れかかるソメイヨシノ



昔見た三本山桜を見つけた。
そこでまたシート広げて残ってたお茶。

それぞれ花の色、葉の色も違うし、香りが全然違う。
この日は気温、湿度、咲き具合の条件が揃ってたみたいで、桜の匂いがよくした。
Eちゃんは初めて桜の匂いがわかって感動し、しつこくかいでいた。


純白の山桜、一味違う甘い香り

日曜はダーが仕事だったので、急きょEちゃんを誘って、Eちゃんは砧公園の桜は初めてだったらしくて相当感激してた。
男の人よりやっぱり花の美しさに親和性があるのか、食い気味にいつまでも見てるので、私も桜に集中できた。

Eちゃん、カッコはオジサンみたいだったけど。
珍しく映画に行く、とゆうので、何見るの?と聞くと、絶対言えない!という。
問い詰めたら、シティハンターだったので、期待以上にウケた。

帰りにOKに寄って、最近買うのは猫のご飯ばかり。
人のものは思いつかない。

お茶でたくさん食べたのに、夜ご飯に生パスタ2人前。
ツナとシソで適当に作ったわりに美味しかった。

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月曜はダーが休みだったので、玉堤沿いの桜並木を歩いた。
寒かった。
パパの誕生日プレゼントを一緒に選んだ。
何年間か、ダーパパと同じものをあげてたけど、本格的な田舎の人ダーパパと、わりと派手好きなパパとでは好みが違うので、違うものにした。
ボルドーのMA-1。
男物は一人で選ぶより楽しい。
ちょっと着てもらったりして。

夜は雨が止んだのでプール。
ひと泳ぎするとお腹がすっと引っ込む!

でもその後、タンメンを1.5人前。

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失われた時を求めては、第二篇に入った。
全部で13巻のうちの3冊目。
語り手はラ・ベルマの演劇を見に行くがピンとこない。
ノルポワ氏によるベルゴットのディスり、スワン夫婦の考察など。
ときどき、すっごく変なとことか、笑っちゃうたとえとかあって面白い。
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