人コワイのに、カメラ目線を一番くれるモンチ
Cは引越しを目前に、恋にうつつをぬかしている。
相手は不動産屋の9歳下の男の子。
品も知性もないという坊や、
もう一人の彼はちょっと自暴自棄になっていて
そこがセクシーなんだそうだ。
私はというと、
職場のちょっと悪そうな先輩を夏前からいいなと思ってたけど、
彼がこっちを向いたとたんにどーでもよくなってしまった。
ろくでなし、ギャンブラー、三十路終盤、独身。
しょーもない。私もね。
サドの「恋の罪」を読んだ。
途中で前に一度読んだことがあることに気づいた。
8年前に読んだとき、もっと美徳よりだったような気がするけど、
今回はただ面白く読んだ。
キリスト教に裏打ちされた美徳に、
今となってはあまり意味がないことに気づいたからな。
まあ、無理に快楽を求めるのもどうかと思うし、自然が一番。
今週は小春日和が続いて、
駅までの道を歩くのが気持ちいい。
恋をしていないと、どうしても寝坊。
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