なぎのあとさき

日記です。

エヴァンゲリオン新劇場版・破(ネタバレ)

2009年07月14日 | 映画の話(ネタばれ)
面白かったッス!
破から、アニメとは話が大きく変わってきた。

特に良かったことは、
レイがいい子でかわいかったこと、
シンジがかっこいいシーンがあったこと、
トウジのこと。

トウジのことは納得いかなかったからね。
レイも、中途半端に描いちゃいけないキャラなのに、
一人歩きしすぎてたし。

あと、私の一番好きな使徒、
ゼルっちがバージョンアップして出てきたこと。

有名な「僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット、
碇シンジです!」
のくだりも、バージョンアップしてたこと。

そして何より、
有名な「私がしんでも変わりはいるもの」
の後の展開、感動ものでした。

アスカの登場バトルは、
さらにかっこ良くなってたし、
性格もツンはそのままにデレ度が上がり、
かわいくなっていた。

アスカがどうやら、
トラウマ乗り越え済みなのもスッキリしてるし、
あそこで参号機に乗るのはアスカしかいない、
っていう必然性も文句なし。

も~しも願い一つだけ~
かな~うな~らぁ
エントリープラグがぶっの前に、
ダミーを止めて欲しかったけど…、
徹底して使徒を倒すのがゲンドウだし、
彼だけはとことんやなヤツでいて欲しいから、
仕方ない。

レイのぐつぐつ煮てたカレー風のものは、
マズそうだった…

なにしろTV時代は好きなキャラが
一人もいないのに好きなアニメだったけど、
「破」では、レイもアスカもかわいくて、
二人とも好きになった。

序盤、悠長に社会見学なんてしてて間に合うのか?
と思ったけど、スイカとか海とか、
外の世界と出会うことで、
自分が守ろうとしているものの偉大さを感じて、
シンジは少しずつ、自然に成長していく、的な。
トウジの妹が回復したことも、
そのままシンジの救いになる、からの。
鬱展開はうんざりなんでね。
やっぱり主人公は、
かっこいい方が面白いから。
立派なヒーローになって欲しい!

ラストのレイの手に握られた…、
のところで、
泣きそうになった。
エヴァで泣きそうになるなんて!

BGMの歌のセンスだけは、
微妙でした。

諸々、アニメで適当に描かれていたことが、
きちんと描かれようとしていて、
わざわざ作り直しただけのことはあるナ。
Qが楽しみ!
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