夕方~夜にかけ、雨が降るという予報だったのだが、一向に降る気配がない。
そのためか、蒸し暑い夜だ。
そんな時、とても涼しげなCMを見た。
サントリー・伊右衛門の氷出し碾茶一式キャンペーンのCMだ。
このCMというか、キャンペーンは昨年に引き続き行われているモノで、おそらく昨年とても評判がよかったということだろう。
実は、私も応募したい!と、思っていたのだがチャンスを逃してしまい、今年またチャンスがあれば・・・などと考えていた。
キャンペーンのプレゼント内容が、氷出し碾茶一式なのだから涼しげなCMというのは、当然といえば当然なのだが、その作り全体に流れる時間そのものの優雅さなどに涼やかさを感じるのだ。
特に、個人的趣味も有り出演している女性陣のきものの涼やかさに、一瞬目を奪われたのだ。
新しいきものというよりも、きもので夏を過ごすコトが当たり前だった時代のような柄行。
とてもモダンで、本当に涼やかさを良く現している。
もちろん、柄として描かれている花々も夏という季節を現しているモノとなっている。
そして、背景となる川床。
いかにも京都・貴船あたりの川床という風情だ(実際の撮影は、違うとは思うのだが)。
夏のテレビCMというと、ビールやアイスクリームといった「冷たいモノ」が、主流で緑茶というのは、夏のイメージではない。
ただ氷出し碾茶のように、昔から冷たい岩清水でお茶を淹れる飲み方はあったようだ。
ただし、時間が掛かるため忙しい現代社会には合わなくなり、廃れていったのだろう。
暑い時だからこそ、午後のひと時をこのような贅沢な時間として過ごすコトが、本当は良いのでは?とは、思う。
もちろん、そんな時には亀廣永「したたり」(もしくは、松江・風月堂の「琥珀糖」←個人的独断です)のようなお菓子と一緒に頂きたいものだ。
「日本の生活には『目で涼を味わう』という、ステキな文化があった」というコトを、思い出させてくれる、優雅で作りこまれたCMだ。
そのためか、蒸し暑い夜だ。
そんな時、とても涼しげなCMを見た。
サントリー・伊右衛門の氷出し碾茶一式キャンペーンのCMだ。
このCMというか、キャンペーンは昨年に引き続き行われているモノで、おそらく昨年とても評判がよかったということだろう。
実は、私も応募したい!と、思っていたのだがチャンスを逃してしまい、今年またチャンスがあれば・・・などと考えていた。
キャンペーンのプレゼント内容が、氷出し碾茶一式なのだから涼しげなCMというのは、当然といえば当然なのだが、その作り全体に流れる時間そのものの優雅さなどに涼やかさを感じるのだ。
特に、個人的趣味も有り出演している女性陣のきものの涼やかさに、一瞬目を奪われたのだ。
新しいきものというよりも、きもので夏を過ごすコトが当たり前だった時代のような柄行。
とてもモダンで、本当に涼やかさを良く現している。
もちろん、柄として描かれている花々も夏という季節を現しているモノとなっている。
そして、背景となる川床。
いかにも京都・貴船あたりの川床という風情だ(実際の撮影は、違うとは思うのだが)。
夏のテレビCMというと、ビールやアイスクリームといった「冷たいモノ」が、主流で緑茶というのは、夏のイメージではない。
ただ氷出し碾茶のように、昔から冷たい岩清水でお茶を淹れる飲み方はあったようだ。
ただし、時間が掛かるため忙しい現代社会には合わなくなり、廃れていったのだろう。
暑い時だからこそ、午後のひと時をこのような贅沢な時間として過ごすコトが、本当は良いのでは?とは、思う。
もちろん、そんな時には亀廣永「したたり」(もしくは、松江・風月堂の「琥珀糖」←個人的独断です)のようなお菓子と一緒に頂きたいものだ。
「日本の生活には『目で涼を味わう』という、ステキな文化があった」というコトを、思い出させてくれる、優雅で作りこまれたCMだ。