先週エントリした「一色産うなぎ偽装」の件について、新しい動きがあった。
それが以前から問題になっていた「里帰りうなぎ」と呼ばれる、うなぎに「一色産」という表示を禁止するという方法だ。
以前からいわゆる「里帰りうなぎ」については、イロイロと問題を指摘されていたようだ。
私などは初めて聞く「里帰りうなぎ」ということばなのだが、どうやら業界団体などでは一般化していたようで、稚魚を日本近海(といっても、どこまでが「日本近海」なのか分からないのだが・・・)で獲り、ある一定の大きさになるまで台湾などで育てた後、再び日本に逆輸入し日本国内で育て出荷する「うなぎ」のことのようだ。
考えてみれば、日本で消費されるうなぎの量から考えれば、その中に「生まれも育ちも外国」といううなぎがいても、おかしくはないような気がする。
それが儲け至上主義の一部の業者によって、都合の良いように解釈され「生まれも育ちも外国」といううなぎを、養殖期間が一番長いという理由で「国内産」と偽ってしまうのではないだろうか。
もちろん、「魚秀」のような真っ赤なウソ「国内産」という業者などは許されるべきではないのだが、彼らによっては都合の良い隠れ蓑になっていたようにも思う。
改めて今日、このコトを取り上げたのには、訳がある。
それは、「一色産うなぎブランド普及協議会」が、この「里帰りうなぎ」を「一色産うなぎ」から外し、トレーサビリティー制度を設けるという話がされたというのだ。
その背景にあるのは、もちろん「魚秀」が起こした「一色産うなぎ偽装事件」も関わっているだろう。
もうひとつは、愛知県内でも不正表示事件があったことによるもののようだ。
「魚秀」の事件が余りにも悪質で、問題としても大きかったことから、余り注目されず、私もニュースでチェックしきれていなかったのだが、「一色産うなぎブランド普及協議会」とすれば、自分の足元というか同業者仲間が起こした事件であったがために、問題視していたのかも知れない(←ブランド好きさんの指摘は、このコトだったのかも知れません)。
数年後、もしかしたらトレーサビリティーのタグが付いたうなぎが、売られるようになるのかも知れない。
とすれば、スーパーに並ぶ蒲焼はどうなるのだろう?
耐熱タグのようなモノをつけた蒲焼が、並ぶのだろうか?
それが以前から問題になっていた「里帰りうなぎ」と呼ばれる、うなぎに「一色産」という表示を禁止するという方法だ。
以前からいわゆる「里帰りうなぎ」については、イロイロと問題を指摘されていたようだ。
私などは初めて聞く「里帰りうなぎ」ということばなのだが、どうやら業界団体などでは一般化していたようで、稚魚を日本近海(といっても、どこまでが「日本近海」なのか分からないのだが・・・)で獲り、ある一定の大きさになるまで台湾などで育てた後、再び日本に逆輸入し日本国内で育て出荷する「うなぎ」のことのようだ。
考えてみれば、日本で消費されるうなぎの量から考えれば、その中に「生まれも育ちも外国」といううなぎがいても、おかしくはないような気がする。
それが儲け至上主義の一部の業者によって、都合の良いように解釈され「生まれも育ちも外国」といううなぎを、養殖期間が一番長いという理由で「国内産」と偽ってしまうのではないだろうか。
もちろん、「魚秀」のような真っ赤なウソ「国内産」という業者などは許されるべきではないのだが、彼らによっては都合の良い隠れ蓑になっていたようにも思う。
改めて今日、このコトを取り上げたのには、訳がある。
それは、「一色産うなぎブランド普及協議会」が、この「里帰りうなぎ」を「一色産うなぎ」から外し、トレーサビリティー制度を設けるという話がされたというのだ。
その背景にあるのは、もちろん「魚秀」が起こした「一色産うなぎ偽装事件」も関わっているだろう。
もうひとつは、愛知県内でも不正表示事件があったことによるもののようだ。
「魚秀」の事件が余りにも悪質で、問題としても大きかったことから、余り注目されず、私もニュースでチェックしきれていなかったのだが、「一色産うなぎブランド普及協議会」とすれば、自分の足元というか同業者仲間が起こした事件であったがために、問題視していたのかも知れない(←ブランド好きさんの指摘は、このコトだったのかも知れません)。
数年後、もしかしたらトレーサビリティーのタグが付いたうなぎが、売られるようになるのかも知れない。
とすれば、スーパーに並ぶ蒲焼はどうなるのだろう?
耐熱タグのようなモノをつけた蒲焼が、並ぶのだろうか?