「東日本大震災」が発生し11日になる。
日曜日には、奇跡的に80歳の女性とそのお孫さん16歳の少年が発見された。
福島第一原子力発電所の危機的状況は、脱したとはいえない状態だ。
そんな中でも、被災地の人たちは少しづつでも前に進んで行かなくてはならない。
そんな時、NHK教育の「福祉ネットワーク」を見ていたら、災害弱者を取り上げていた。
先週末から、この番組では災害弱者といわれる子どもや高齢者を対象とした、災害時のケアに付いて放送していた。
番組を見ながら感じたことは、「今は、被災者の方々総てがとにかく大変な時で、災害弱者と言われる方の存在を見落としているのでは?」というコトだった。
連日新聞などで報じられる被災者の姿を見ていると、高齢者の方が多いというコトに気がつく。
それも「足が悪くて・・・」とか、「薬が手放せないが、その薬が・・・」というコトを話す被災者が目立つ。
それだけ高齢者が多い地域が被災した、とも言えるのだが、その姿は近い将来の日本の姿のような気がするのだ。
もちろん、東京や大阪といった大都市部はそんなコトは無いだろうが、地方都市の多くが被災地のような「高齢者中心」になっていく可能性は大きい。
とすれば、今回被災した地域を「未来型まちづくり」のモデル地域として、国・地方行政・企業・住民が一緒になって創っていくプランができないか?と思ったのだ。
単に「高齢者にやさしい」というまちづくりではなく、「災害弱者にやさしい」という視点で、障害者や子どもたち、妊娠をしている女性や介護している人が、生活しやすいまちづくりということだ。
おそらく、このようなまちづくりというのは、災害弱者と言われる人たちが暮らしやすいだけではなく、普通の人にとっても働きやすく、暮らしやすいまちだと思う。
都市設計から、このような点を考慮したこれまでにない「新しい日本のまちづくり」というモノを、被災地でつくるコト。
それが、これまでと違う地域復興の視点となるのでは?
そんな期待をもちながら、番組を見ていた。
日曜日には、奇跡的に80歳の女性とそのお孫さん16歳の少年が発見された。
福島第一原子力発電所の危機的状況は、脱したとはいえない状態だ。
そんな中でも、被災地の人たちは少しづつでも前に進んで行かなくてはならない。
そんな時、NHK教育の「福祉ネットワーク」を見ていたら、災害弱者を取り上げていた。
先週末から、この番組では災害弱者といわれる子どもや高齢者を対象とした、災害時のケアに付いて放送していた。
番組を見ながら感じたことは、「今は、被災者の方々総てがとにかく大変な時で、災害弱者と言われる方の存在を見落としているのでは?」というコトだった。
連日新聞などで報じられる被災者の姿を見ていると、高齢者の方が多いというコトに気がつく。
それも「足が悪くて・・・」とか、「薬が手放せないが、その薬が・・・」というコトを話す被災者が目立つ。
それだけ高齢者が多い地域が被災した、とも言えるのだが、その姿は近い将来の日本の姿のような気がするのだ。
もちろん、東京や大阪といった大都市部はそんなコトは無いだろうが、地方都市の多くが被災地のような「高齢者中心」になっていく可能性は大きい。
とすれば、今回被災した地域を「未来型まちづくり」のモデル地域として、国・地方行政・企業・住民が一緒になって創っていくプランができないか?と思ったのだ。
単に「高齢者にやさしい」というまちづくりではなく、「災害弱者にやさしい」という視点で、障害者や子どもたち、妊娠をしている女性や介護している人が、生活しやすいまちづくりということだ。
おそらく、このようなまちづくりというのは、災害弱者と言われる人たちが暮らしやすいだけではなく、普通の人にとっても働きやすく、暮らしやすいまちだと思う。
都市設計から、このような点を考慮したこれまでにない「新しい日本のまちづくり」というモノを、被災地でつくるコト。
それが、これまでと違う地域復興の視点となるのでは?
そんな期待をもちながら、番組を見ていた。