「東日本大震災」の状況が刻々と変わっていく中で、今日が忘れてはいけない日であるということに、気がついた。
16年前の今日、東京都心を震撼とさせた「オウム真理教・地下鉄サリン事件」が起きた日だということ。
16年前の今日、穏やかな晴れた月曜日だった。
いつもと変わらない朝、いつもと変わらない出勤風景だった。
そのいつもと変わらない風景を一変させた、事件だった。
お昼のニュースで、国会議事堂付近の騒然とした光景を見たとき、一体何が起きたのか、まったく分らなかった。
この事件を思うたびに考えるコトは、「なぜ、有名大学を出た優秀な若者たちが、いとも簡単に嘘っぱちの宗教へ心酔していったのか?」というコトだ。
そして国を転覆させることで、自分たちの存在意義のようなモノを感じると言う思考に驚くのだ。
「オウム真理教」については、その残党(といっては失礼かも知れないが)が名前を変え、今だに宗教活動を行い、信者を増やしている。
新しい信者は、かつてこのようなコトをしでかした宗教だと知って、入信をしているのだろうか?と、疑問に思うコトもある。
「東日本大震災」は、自然災害という意味では「人間の叡智の限界」のようなコトを感じる。
だがこの「オウム真理教・地下鉄サリン事件」は、人が起こした史上最悪の事件だったのだ。
あれから16年という月日が流れたが、事件を起こした犯人の一部は今だ逮捕に至っていない。
既にその記憶も遠のきはじめている。
でも、忘れてはいけない日なのだ。
極々普通に働く人たちの命をいとも簡単に奪うことで、自分たちの理想というエゴを満足させようとした事件があったということを。
そして改めて、亡くなられた方のご冥福とサリンの後遺症に苦しむ人たちにお見舞いを申し上げたい。
16年前の今日、東京都心を震撼とさせた「オウム真理教・地下鉄サリン事件」が起きた日だということ。
16年前の今日、穏やかな晴れた月曜日だった。
いつもと変わらない朝、いつもと変わらない出勤風景だった。
そのいつもと変わらない風景を一変させた、事件だった。
お昼のニュースで、国会議事堂付近の騒然とした光景を見たとき、一体何が起きたのか、まったく分らなかった。
この事件を思うたびに考えるコトは、「なぜ、有名大学を出た優秀な若者たちが、いとも簡単に嘘っぱちの宗教へ心酔していったのか?」というコトだ。
そして国を転覆させることで、自分たちの存在意義のようなモノを感じると言う思考に驚くのだ。
「オウム真理教」については、その残党(といっては失礼かも知れないが)が名前を変え、今だに宗教活動を行い、信者を増やしている。
新しい信者は、かつてこのようなコトをしでかした宗教だと知って、入信をしているのだろうか?と、疑問に思うコトもある。
「東日本大震災」は、自然災害という意味では「人間の叡智の限界」のようなコトを感じる。
だがこの「オウム真理教・地下鉄サリン事件」は、人が起こした史上最悪の事件だったのだ。
あれから16年という月日が流れたが、事件を起こした犯人の一部は今だ逮捕に至っていない。
既にその記憶も遠のきはじめている。
でも、忘れてはいけない日なのだ。
極々普通に働く人たちの命をいとも簡単に奪うことで、自分たちの理想というエゴを満足させようとした事件があったということを。
そして改めて、亡くなられた方のご冥福とサリンの後遺症に苦しむ人たちにお見舞いを申し上げたい。