■自衛隊関連行事
五月もいよいよ終わりですがCOVID-19は初夏の兆しが訪れても威力を弱めず、やはり自衛隊行事はすべて中止です。そこで懐かしい小松の写真と共に最近の話題を。

COVID-19感染拡大9都道府県に対する緊急事態宣言の延長が決定しました。政府は6月20日まで延長し、当該都道府県では飲食店の営業時間短縮要請、飲食店での酒類提供自粛要請、大規模商業施設の時短営業要請、映画館などの営業自粛要請、テレワークの促進要請、都道府県によっては大学講義のリモート実施要請など、お願いされることとなる。

自粛要請主体の日本型緊急事態宣言、憲法上は私人の私権制限まで踏み込む緊急事態乗降を持たない為に、変異株に対しては充分機能しないのではないかとの危惧はありましたが、その感染拡大は確かに抑制されていまして、多少は安堵しました次第です。ただ、安堵というには感染者数の減少幅が鈍化しているように思うのですよね。そして間もなく五輪だ。

東京五輪。五輪の楽しみはブルーインパルスが12機編隊飛行をおこなうのではないか、という話題です。松島基地での訓練飛行の様子を見ますと大規模な編隊飛行の準備は行われていないようですけれども、なにしろここまで長期にわたりブルーインパルスを見上げないのは久々というところでして五輪にあわせたブルーインパルス、気になるところです。

COVID-19感染拡大下、あと二ヶ月ほどで7月23日の東京五輪開会式を迎えます。COVID-19感染拡大がどの程度抑えられるのか。医療関係者の一部には東京五輪中止を求める声がありますが、野球ではセパ交流戦が執り行われ、甲子園もいまのところ第103回選抜高校野球は予定通り8月9日から開幕、Jリーグも開催されているわけですから、ね。

野球やサッカーなどは可能で東京五輪だけが不可能、と言い切るには若干不思議な印象があります。五輪の商業化に意見はあるのですが、結果的に国家行事となった部分を見ますと一年前のJリーグ中止にセパ両リーグ中止というほどの認識としてのCOVID-19感染脅威とは比較にならないほど抑えられている訳ですから。他方で可能であるならば、はある。

2022年に延期できるならば、それはもうワクチン普及はもう少し進んでいるでしょうから望ましいとは思います、感染者数だけを単純比較しますと2020年よりは日本国内では増加していることは紛れもない事実です、他方で一年前にやっておけば、という論調には同意しかねます、一年前にはワクチンが無く、そもそも日本はともかくとして世界には厳しい。

2020年の段階では五輪予選を行えないほどに感染拡大している各国の事情がありましたし、選手と関係者にワクチン接種の目処がついている、日本国内においても遅れているものの高齢者へのワクチン接種に目処が付いた状況ですので、改めて中止する段階なのか、とも考えるのですよね、何より、野球とサッカーは行われていて、そしてマラソン大会なども。

実施できない事はないと思う、ただ問題は観客を入れる事が可能か、という事です。現在販売されているチケットは当たり前ですがコロナ前に販売されたものですので、社会的距離を留意したものではありません。観客数を定員の半分か五千名を上限とする現在の手法では、感染対策に必要な人流抑制と矛盾します。無観客含め、慎重な判断が必要とおもう。

さて緊急事態宣言、一年前の緊急事態宣言と比較し緊張感は低く人通りは多くなっているよう思えます、実際そうだという事ですが、変異株を前に在来のCOVID-19対策での成功を誇示するのは危険なように思えるのですよね。医療崩壊直前の泥縄式での集中治療室増床で持ちこたえている現状です、もう一度気を引き締めて自粛が必要だと、思うのです。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
五月もいよいよ終わりですがCOVID-19は初夏の兆しが訪れても威力を弱めず、やはり自衛隊行事はすべて中止です。そこで懐かしい小松の写真と共に最近の話題を。

COVID-19感染拡大9都道府県に対する緊急事態宣言の延長が決定しました。政府は6月20日まで延長し、当該都道府県では飲食店の営業時間短縮要請、飲食店での酒類提供自粛要請、大規模商業施設の時短営業要請、映画館などの営業自粛要請、テレワークの促進要請、都道府県によっては大学講義のリモート実施要請など、お願いされることとなる。

自粛要請主体の日本型緊急事態宣言、憲法上は私人の私権制限まで踏み込む緊急事態乗降を持たない為に、変異株に対しては充分機能しないのではないかとの危惧はありましたが、その感染拡大は確かに抑制されていまして、多少は安堵しました次第です。ただ、安堵というには感染者数の減少幅が鈍化しているように思うのですよね。そして間もなく五輪だ。

東京五輪。五輪の楽しみはブルーインパルスが12機編隊飛行をおこなうのではないか、という話題です。松島基地での訓練飛行の様子を見ますと大規模な編隊飛行の準備は行われていないようですけれども、なにしろここまで長期にわたりブルーインパルスを見上げないのは久々というところでして五輪にあわせたブルーインパルス、気になるところです。

COVID-19感染拡大下、あと二ヶ月ほどで7月23日の東京五輪開会式を迎えます。COVID-19感染拡大がどの程度抑えられるのか。医療関係者の一部には東京五輪中止を求める声がありますが、野球ではセパ交流戦が執り行われ、甲子園もいまのところ第103回選抜高校野球は予定通り8月9日から開幕、Jリーグも開催されているわけですから、ね。

野球やサッカーなどは可能で東京五輪だけが不可能、と言い切るには若干不思議な印象があります。五輪の商業化に意見はあるのですが、結果的に国家行事となった部分を見ますと一年前のJリーグ中止にセパ両リーグ中止というほどの認識としてのCOVID-19感染脅威とは比較にならないほど抑えられている訳ですから。他方で可能であるならば、はある。

2022年に延期できるならば、それはもうワクチン普及はもう少し進んでいるでしょうから望ましいとは思います、感染者数だけを単純比較しますと2020年よりは日本国内では増加していることは紛れもない事実です、他方で一年前にやっておけば、という論調には同意しかねます、一年前にはワクチンが無く、そもそも日本はともかくとして世界には厳しい。

2020年の段階では五輪予選を行えないほどに感染拡大している各国の事情がありましたし、選手と関係者にワクチン接種の目処がついている、日本国内においても遅れているものの高齢者へのワクチン接種に目処が付いた状況ですので、改めて中止する段階なのか、とも考えるのですよね、何より、野球とサッカーは行われていて、そしてマラソン大会なども。

実施できない事はないと思う、ただ問題は観客を入れる事が可能か、という事です。現在販売されているチケットは当たり前ですがコロナ前に販売されたものですので、社会的距離を留意したものではありません。観客数を定員の半分か五千名を上限とする現在の手法では、感染対策に必要な人流抑制と矛盾します。無観客含め、慎重な判断が必要とおもう。

さて緊急事態宣言、一年前の緊急事態宣言と比較し緊張感は低く人通りは多くなっているよう思えます、実際そうだという事ですが、変異株を前に在来のCOVID-19対策での成功を誇示するのは危険なように思えるのですよね。医療崩壊直前の泥縄式での集中治療室増床で持ちこたえている現状です、もう一度気を引き締めて自粛が必要だと、思うのです。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関