■自衛隊関連行事
今から1年前と云いますとファントム退役直前に沸いた事を思い出しますが1年後の今日もCOVID-19は続き自衛隊行事は今週末もありません。
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全国のコロナ死者数が過去最大を更新し続けています、先進国では第一波などに一日当たり最大死者数を出していた為ですが、2月17日270名、2月16日230名、2月15日236名となっています。2021年5月18日に216名という実例はありますが、三日間連続で死者数200を超えるという状況は、過去最悪の感染拡大が日本で広がっている事になります。
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ロングコビット、これから日本におけるCOVID-19感染対策では大きな問題となるのかもしれません。ロングコビットとは後遺症を中心に新型コロナウィルスCOVID-19の長期的な影響です。オミクロン株、日本は2021年12月から世界的に感染再拡大を招いた変異株の感染抑制に失敗しています、するとそのぶん後遺症の影響は社会全体に及ぶわけです。
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現在の第六波は、オミクロン株の重症化率が低い事による強い抑制措置への世論不支持と、第五波鎮圧成功による極めて全国的に低いデルタ株感染拡大を前に、デルタ株と比較して低い致死率から、エンデミックという感染流行の終了を期待する心理学的な正常性バイアスとが重なり、実のところ感染対策は国や自治体も個人や企業も非常に緩慢なものでした。
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オミクロン株、この感染拡大は国による緊急事態宣言などの措置が執られないという規制、自粛の強い要請の欠如とともに、個々人の感染対策もまた、二年間に及ぶ自粛生活への心理的な疲れと年末年始もあわさり、年末年始大移動、更に感染対策の真空地帯となっていた在日米軍基地の出入国管理についても影響を及ぼしました。まさかここまで広がるとは。
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COVID-19についてはいまだ分からないことが多いのですが、ロングコビット、この影響は有名なものが味覚障害と嗅覚障害ですが、これに加えて長期にわたる倦怠感や睡眠障害、ブレインフォグとしょうされる思考機能障害と云いますか影響、そして肺機能障害による運動障害が日常生活にも及ぼす影響などが指摘されています。少なくとも症例報告は多い。
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しかし、COVID-19との直接の関連性は、感染者特有の症状であるものの、倦怠感などは数字化が難しく、ブレインフォグに至っては当事者でなければ説明できない、非生還者の方々には単なる勤怠の問題と反論されたとしても医学的な反論が難しい現状があるのです。もちろん今後に研究は進むのでしょうが、現状いつ頃分るかの見通しは立っていません。
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ブレインフォグ、脳の霧という意味ですが、論理的思考への影響は生産性の高い職業や学業に対して深刻な影響をもたらしますが、心理的なものと違いが判別せず、脳幹でのCOVID-19ウィルス影響か、呼気からはウィルス増殖が検知できないだけで単に実は完治していないだけという、可能性も。完治しうる障害であるのかさえ、解明されていません。
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第六波とブレインフォグ、日本がこれから臨まねばならないというのは、第五波まで感染者を抑えていたために、ブレインフォグが社会問題まで発展するほど後遺症を抱えている方が少なかった為です。しかし、人口比では最悪の感染拡大地域と比較し幾分マシとはいえ、第六波での感染者数は人口比で考えても看過できる数字ではなく、影響は必至です。
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自己責任論。ロングコビットの認識は必要なのでしょうが、その上で影響を長期化させうる要素は日本社会の自己責任論、というものでしょう。具体的には感染は自己責任であり社会の責任ではないのだから社会全体が補償などの負担を負う必要はない故に勤怠の問題、と転嫁する可能性です。ここに、ブレインフォグの科学的根拠が無いという現実が附く。
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北米や欧州では自己責任論というよりは、感染対策の個人での限界を超えている部分については社会で、例えば災害のようなもので避けられないものだという認識があります、故に個人で避けられないものを放置することで感染拡大は制御不能となるために国家が強権発動、都市封鎖などの強い措置を執る背景となっていますが、日本は違う。此処が問題に。
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国家に補償を求められるのかと考えますと、水俣病や四日市喘息にイタイイタイ病のような公害とは違うものですし、アスベストやサリドマイドとも違います。国家による認可という問題にも転嫁できませんし、都市封鎖を行わなかった事による作為不作為も、憲法上国家非常権が認められていない点は法廷での補償闘争も見込めません。するとどうなるか。
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勤怠問題として、ブレインフォグでも求められる仕事をこなせないならば単なる能力不足として退職を求められる、こうした状況も増加してくるのかもしれません。特にブレインフォグは非正規雇用のような働き方を採る、採らざるを得ない方々に強く影響し得ます。少なくとも、気力的に出社できない問題や作業効率低下という後遺症を制度として周知する必要があるでしょう。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
今から1年前と云いますとファントム退役直前に沸いた事を思い出しますが1年後の今日もCOVID-19は続き自衛隊行事は今週末もありません。
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全国のコロナ死者数が過去最大を更新し続けています、先進国では第一波などに一日当たり最大死者数を出していた為ですが、2月17日270名、2月16日230名、2月15日236名となっています。2021年5月18日に216名という実例はありますが、三日間連続で死者数200を超えるという状況は、過去最悪の感染拡大が日本で広がっている事になります。
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ロングコビット、これから日本におけるCOVID-19感染対策では大きな問題となるのかもしれません。ロングコビットとは後遺症を中心に新型コロナウィルスCOVID-19の長期的な影響です。オミクロン株、日本は2021年12月から世界的に感染再拡大を招いた変異株の感染抑制に失敗しています、するとそのぶん後遺症の影響は社会全体に及ぶわけです。
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現在の第六波は、オミクロン株の重症化率が低い事による強い抑制措置への世論不支持と、第五波鎮圧成功による極めて全国的に低いデルタ株感染拡大を前に、デルタ株と比較して低い致死率から、エンデミックという感染流行の終了を期待する心理学的な正常性バイアスとが重なり、実のところ感染対策は国や自治体も個人や企業も非常に緩慢なものでした。
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オミクロン株、この感染拡大は国による緊急事態宣言などの措置が執られないという規制、自粛の強い要請の欠如とともに、個々人の感染対策もまた、二年間に及ぶ自粛生活への心理的な疲れと年末年始もあわさり、年末年始大移動、更に感染対策の真空地帯となっていた在日米軍基地の出入国管理についても影響を及ぼしました。まさかここまで広がるとは。
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COVID-19についてはいまだ分からないことが多いのですが、ロングコビット、この影響は有名なものが味覚障害と嗅覚障害ですが、これに加えて長期にわたる倦怠感や睡眠障害、ブレインフォグとしょうされる思考機能障害と云いますか影響、そして肺機能障害による運動障害が日常生活にも及ぼす影響などが指摘されています。少なくとも症例報告は多い。
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しかし、COVID-19との直接の関連性は、感染者特有の症状であるものの、倦怠感などは数字化が難しく、ブレインフォグに至っては当事者でなければ説明できない、非生還者の方々には単なる勤怠の問題と反論されたとしても医学的な反論が難しい現状があるのです。もちろん今後に研究は進むのでしょうが、現状いつ頃分るかの見通しは立っていません。
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ブレインフォグ、脳の霧という意味ですが、論理的思考への影響は生産性の高い職業や学業に対して深刻な影響をもたらしますが、心理的なものと違いが判別せず、脳幹でのCOVID-19ウィルス影響か、呼気からはウィルス増殖が検知できないだけで単に実は完治していないだけという、可能性も。完治しうる障害であるのかさえ、解明されていません。
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第六波とブレインフォグ、日本がこれから臨まねばならないというのは、第五波まで感染者を抑えていたために、ブレインフォグが社会問題まで発展するほど後遺症を抱えている方が少なかった為です。しかし、人口比では最悪の感染拡大地域と比較し幾分マシとはいえ、第六波での感染者数は人口比で考えても看過できる数字ではなく、影響は必至です。
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自己責任論。ロングコビットの認識は必要なのでしょうが、その上で影響を長期化させうる要素は日本社会の自己責任論、というものでしょう。具体的には感染は自己責任であり社会の責任ではないのだから社会全体が補償などの負担を負う必要はない故に勤怠の問題、と転嫁する可能性です。ここに、ブレインフォグの科学的根拠が無いという現実が附く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/54/31e55d43fc0f8daf64ea31cddc096934.jpg)
北米や欧州では自己責任論というよりは、感染対策の個人での限界を超えている部分については社会で、例えば災害のようなもので避けられないものだという認識があります、故に個人で避けられないものを放置することで感染拡大は制御不能となるために国家が強権発動、都市封鎖などの強い措置を執る背景となっていますが、日本は違う。此処が問題に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0d/cddd2d31402e02007d7987ba2c217408.jpg)
国家に補償を求められるのかと考えますと、水俣病や四日市喘息にイタイイタイ病のような公害とは違うものですし、アスベストやサリドマイドとも違います。国家による認可という問題にも転嫁できませんし、都市封鎖を行わなかった事による作為不作為も、憲法上国家非常権が認められていない点は法廷での補償闘争も見込めません。するとどうなるか。
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勤怠問題として、ブレインフォグでも求められる仕事をこなせないならば単なる能力不足として退職を求められる、こうした状況も増加してくるのかもしれません。特にブレインフォグは非正規雇用のような働き方を採る、採らざるを得ない方々に強く影響し得ます。少なくとも、気力的に出社できない問題や作業効率低下という後遺症を制度として周知する必要があるでしょう。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関