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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-福井,北陸本線は福井駅前に焼き鳥の名門"秋吉"あり!

2023-09-17 18:21:41 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 大昔、舞鶴で凄く美味しい焼き鳥屋さんを案内してもらった事がありまして記憶は曖昧ですがたしかアーケード街の三条桟橋へ向かう端の方で映画館の近くだったと思う、小ぶりのしかし凄く美味しいというか旨いといえる焼き鳥だった。

 小松基地行脚とともに、COVID-19による航空祭冬の季節は終わり、いや冬と言うには暑すぎるぞ北陸、という気持ちと、いやあ風が吹いている分だけ京都よりはいいのか、と自嘲してしまうような寂しさ。昔は京都より北陸が暑いという印象だったがなあ。

 福井に寄って王将、中華じゃないほうの、ここで一杯やろうかと小松空港で考えていましたらば恐竜が話しかけてきた。とうとう熱さで頭をヤラれたか、と思われるかもしれませんが小松空港には恐竜のオブジェが動いて話しかけてくる、恐竜語なのですが。

 恐竜語はわからないのですが、フクイラプトルという恐竜をみていますと、恐竜は鳥類に進化したという、映画のジュラシックパークで紹介され、1990年代では新興学説に過ぎませんでしたが近年では鳥類に進化できなかったものは淘汰という説に。

 鳥類に進化したというならば、そういえば焼き鳥このあたりではご無沙汰だなあ、とおもうところ。そこで福井駅前の秋吉というお店に行ってみました、秋吉、映画"八墓村"でショーケンさんが女の子と追いかけっこした秋吉洞とは、たぶん関係ない。

 金田一さんが推理ショーをやっている間に命のやりとりになっていた様子を思いだし、やりとりよりはやきとり、と行ってみましたが店の前のベンチ一杯に並んでいて、30分以上待つと思いますがいいですかと言われ、名前を書き路面電車を眺め待っていた。

 レモンチューハイを注文し、ここは五本一皿から、という注文方式であったと教えられる。本で読んだことはあっても斜め読みですと内容までは覚えていないもので、しかも猛烈な混雑ですので、暑かった気持ちをレモンチューハイの冷涼感でくいっと押し流す。

 メニューなにを注文するかまよっていますと、基本はこれがお勧めですよ、とかっこいい金髪のアニキさんっぽい人からお教えいただきまして、しかし歯ごたえがあるのでよくかんでね、とも。なるほど、お教えいただいたとおりにしてみても面白そう。

 秋吉。この名前を知ったのは舞鶴のとあるお店においてありました"赤城さんの鎮守府グルメ"という同人誌です。まるまるこの榛名さんの総監部グルメ日誌の名前は影響を受けている、前ならば第二北大路機関榛名の旅にて包括してグルメは扱っていた。

 秋吉、この名前をお勧めされたのはもう一つ、横須賀で護衛艦暮らしの方々から、なんでも舞鶴で上陸の際には食べに行く、佐世保の鳥きんと同じくらいすごいし、やすい、という。上陸した際に出歩いてよい区間は明治されて、福井が含まれることもあるのか、と。

 鳥きん、あの鳥きんと同じくらいすごいならばいってみなければなあ。それにしても何故、どこの焼き鳥がおいしいか京都で話しているのに、長崎県や福井県の話題が出てくるのだろうかというのはさておき、そういう事情から秋吉に興味はあったのです。

 純けい。5本一皿で396円、これがお勧めという事、地元の方が言うならば間違いはないのだろうと思ってはいたのですが、上の方と末尾のほうが触感がちがって、おもしろい、そしておいしい。一口サイズなので確認するようにもう一本もう一本、なるほどなあ。

 はらみ。5本一皿で418円、硬めといいますか、いやその前に食べた純けいの触感が印象的なのでそう感じるのですか。フローズンウィスキーハイボールと、ウィスキーの深い香りと炭酸の弾ける口ざわりにはこのくらい、お肉お肉しているほうがかえって、いい。

 カルビのネギマ、これは5本でいくらだったか。このあたりから帰りの列車の時間帯というものが気になってきまして、もう一時間遅らせるために列車変更もなあ、それならばまた小松に行った際に帰りに必ずよってみよう、こういうのを、後ろ髪引かれるという。

 マクドナルドは県内に20軒だけれども秋吉は24店ある、というのは前述の同人誌情報、福井県というとヨーロッパ軒とともにこの秋吉があるのですね。混雑はしているけれども、大阪の串カツ屋さんなみに回転は速いので、案外待ち時間が少なくて助かる。

 福井県、永平寺はじめ寺社仏閣も多く、丸岡城もまた行きたい、そしてもう少し速く行動してじっくり秋吉で焼き鳥とともに他のいろいろなものも食べてみよう、決心し福井駅に向かう途中、相づちを打つように駅前のフクイサウルスが、オウッ、と鳴きました。もっとも、この秋吉には冒頭に触れた様な後日談があるのですが、それはまた別の機会に、ね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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