■ローレル賞受賞
赤字の話題が太秦萌さんまで動員して強調される京都市交通局には久々の朗報というべきなのでしょうか。
ローレル賞とはめでたい、京都市営地下鉄20系電車が2023年ローレル賞を受賞しました。ローレル賞というのは1961年から鉄道友の会が通勤電車などで技術的に優れた車両に対し会員投票により選定し贈っているもので、人気車両のブルーリボン賞、その通勤版です。
ブルーリボン賞と同年に開始された賞なのですが、第一回ブルーリボン賞受賞車両は名鉄の7000系パノラマカーでした。そしてローレル賞の方は、といいますと、阪急2000系と2300系、ちょっと前まで河原町駅に乗り入れていた車両が受賞していたりします。
20系、低コスト化を重視するなど申し訳ないが特徴というのは安普請の方ではないのか、という印象を受けてしまうのですがローレル賞受賞となりまして、受賞は嬉しいけれどもどのあたりが評価されたのだろうなあ、なんてことを想ったりするのは内緒にすべきか。
10系のままでも赤字の交通局なのだからいいのではないか、という声が有るようですが、10系が導入されたのは1981年なのですから、間もなく老朽箇所の補修費用が嵩み維持費が非効率な段階となってしまう、だから20系への置き換えはある種当然とも思うのです。
京都市交通局ですが、仕方ないとはいえ、東西線の車両限界が京阪600系など小型車両の車両限界となっていますので、烏丸線と車両を統一できない為に車両体系が、二つの路線しかないにもかかわらず二分されている、こうした非効率は抱えているのですけれども。
烏丸線は近鉄電車が乗り入れている通りの車両限界ですからね。一方、折角近鉄が乗り入れているのだから、例えば一往復でいいので、特急あおによし号を近鉄京都駅ではなく、京都の中心部の烏丸御池まで乗り入れたら面白いのかな、そんな事を想ったりしました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
赤字の話題が太秦萌さんまで動員して強調される京都市交通局には久々の朗報というべきなのでしょうか。
ローレル賞とはめでたい、京都市営地下鉄20系電車が2023年ローレル賞を受賞しました。ローレル賞というのは1961年から鉄道友の会が通勤電車などで技術的に優れた車両に対し会員投票により選定し贈っているもので、人気車両のブルーリボン賞、その通勤版です。
ブルーリボン賞と同年に開始された賞なのですが、第一回ブルーリボン賞受賞車両は名鉄の7000系パノラマカーでした。そしてローレル賞の方は、といいますと、阪急2000系と2300系、ちょっと前まで河原町駅に乗り入れていた車両が受賞していたりします。
20系、低コスト化を重視するなど申し訳ないが特徴というのは安普請の方ではないのか、という印象を受けてしまうのですがローレル賞受賞となりまして、受賞は嬉しいけれどもどのあたりが評価されたのだろうなあ、なんてことを想ったりするのは内緒にすべきか。
10系のままでも赤字の交通局なのだからいいのではないか、という声が有るようですが、10系が導入されたのは1981年なのですから、間もなく老朽箇所の補修費用が嵩み維持費が非効率な段階となってしまう、だから20系への置き換えはある種当然とも思うのです。
京都市交通局ですが、仕方ないとはいえ、東西線の車両限界が京阪600系など小型車両の車両限界となっていますので、烏丸線と車両を統一できない為に車両体系が、二つの路線しかないにもかかわらず二分されている、こうした非効率は抱えているのですけれども。
烏丸線は近鉄電車が乗り入れている通りの車両限界ですからね。一方、折角近鉄が乗り入れているのだから、例えば一往復でいいので、特急あおによし号を近鉄京都駅ではなく、京都の中心部の烏丸御池まで乗り入れたら面白いのかな、そんな事を想ったりしました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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