■自衛隊関連行事
政府が戦闘ヘリコプターと救難機の全廃方針を固めたり次期装甲車としてパトリアAMVが採用されたり航空自衛隊が航空宇宙自衛隊として宇宙を目指すようですが今週末の行事紹介を。
那覇基地航空祭2022が日曜日に那覇基地にて挙行されます、2019年以来三年ぶりとなる航空祭、那覇基地は海上自衛隊那覇航空基地と隣接しており、実質航空自衛隊と海上自衛隊の航空祭となっているのですが、併せて那覇駐屯地のヘリコプター部隊も基地内に格納庫を置いており、陸海空自衛隊の統合基地というような我が国南西防空防衛の要衝です。
南西航空方面隊司令部の置かれる那覇基地、その航空祭は美ら島エアーフェスタ2022との名称で正式には呼ばれていて、航空祭は0900時からP-3C哨戒機とF-15戦闘機にT-4練習機の編隊飛行から開始されます。1000時からはデモスクランブルとしてE-2C早期警戒機とF-15戦闘機の緊急発進展示、もっとも航空祭の最中に本番の可能性もありますが。
美ら島エアーフェスタは続いて急患輸送訓練展示としてUH-60JとUH-60JA,陸と空のヘリコプターの合同展示を実施、1145時からは合同飛行としましてLR-2連絡偵察機とU-125A救難機が編隊飛行を展示、また1330時からF-15戦闘機による機動飛行が実施され迫力を展示します。なお航空祭でのブルーインパルスの飛行展示は予定されていません。
宮古島分屯基地創設50周年記念行事、第53警戒隊の置かれています航空自衛隊のレーダーサイトで、過去に北朝鮮が沖縄周辺海域をミサイル着弾海域として指定しミサイル演習を強行した際には沖縄救援隊としてペトリオットミサイル部隊が展開したこともありました、なお分屯基地開庁50周年を記念しまして、ブルーインパルスが飛行展示を実施します。
ブルーインパルス、同じ沖縄県では那覇基地航空祭が行われていまして、ブルーインパルスは那覇基地と宮古島分屯基地との間でこちらを選んだという事です。行事は1005時から開会式が行われ、1130時からはブルーインパルス飛行展示が行われます。旅客機の移動を念頭とし宮古島空港を駆使したならば那覇基地航空祭と掛け持ちは、できるのでしょうか。
小倉駐屯地祭、北九州市小倉区に置かれています駐屯地です。第4師団隷下の第40普通科連隊が駐屯しています。ただ、残念なことにここは今年度の行事についてCOVID-19感染拡大対策を重視し事前応募方式となりまして、当日入場は出来ません。第4師団は総合近代化師団から地域配備師団となり戦車と特科部隊を方面隊へ移管し、廃止した師団です。
防衛力強化の為の増税が話題となってはいますが、実際のところはミサイル防衛の20年間という支出を既存防衛予算内で実施したため、戦車も火砲も現状の通り、装甲車両も小型の軽装甲機動車がわずかに配備されているのみであり、地域配備師団というものについてみる一つの機会ともいえるのですが、コロナ対策、来年度は通常公開を期待しましょう。
くまの四日市港特別公開、護衛艦もがみ型二番艦くまの特別公開が行われます、ただ事前応募による限定公開となっていまして四日市市によれば会場付近はトラックなどの往来が多く危険であるため、シャトルバスによる移動、当選者以外は現地での見学を控えるよう呼びかけています。この点については。四日市ポートタワーからの展望がよいでしょう。
もがみ型護衛艦は東京での一般公開で大行列で三時間待ちとなりました人気の護衛艦、こういいますのも文字通り最新鋭の護衛艦であり、掃海隊群に配備される護衛艦として戦闘はもちろん機雷掃討まで様々な任務に対応するという注目の護衛艦です。入港するのは千歳地区、伊勢湾機雷戦訓練などで掃海艇をみることができる岸壁の一つとなっています。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・12月10日・11日:護衛艦くまの四日市港一般公開(事前応募制)
・12月11日:小倉駐屯地創設66周年記念行事(事前応募制)
・12月11日:那覇基地航空祭2022
・12月11日:宮古島分屯基地開庁50周年記念行事
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
政府が戦闘ヘリコプターと救難機の全廃方針を固めたり次期装甲車としてパトリアAMVが採用されたり航空自衛隊が航空宇宙自衛隊として宇宙を目指すようですが今週末の行事紹介を。
那覇基地航空祭2022が日曜日に那覇基地にて挙行されます、2019年以来三年ぶりとなる航空祭、那覇基地は海上自衛隊那覇航空基地と隣接しており、実質航空自衛隊と海上自衛隊の航空祭となっているのですが、併せて那覇駐屯地のヘリコプター部隊も基地内に格納庫を置いており、陸海空自衛隊の統合基地というような我が国南西防空防衛の要衝です。
南西航空方面隊司令部の置かれる那覇基地、その航空祭は美ら島エアーフェスタ2022との名称で正式には呼ばれていて、航空祭は0900時からP-3C哨戒機とF-15戦闘機にT-4練習機の編隊飛行から開始されます。1000時からはデモスクランブルとしてE-2C早期警戒機とF-15戦闘機の緊急発進展示、もっとも航空祭の最中に本番の可能性もありますが。
美ら島エアーフェスタは続いて急患輸送訓練展示としてUH-60JとUH-60JA,陸と空のヘリコプターの合同展示を実施、1145時からは合同飛行としましてLR-2連絡偵察機とU-125A救難機が編隊飛行を展示、また1330時からF-15戦闘機による機動飛行が実施され迫力を展示します。なお航空祭でのブルーインパルスの飛行展示は予定されていません。
宮古島分屯基地創設50周年記念行事、第53警戒隊の置かれています航空自衛隊のレーダーサイトで、過去に北朝鮮が沖縄周辺海域をミサイル着弾海域として指定しミサイル演習を強行した際には沖縄救援隊としてペトリオットミサイル部隊が展開したこともありました、なお分屯基地開庁50周年を記念しまして、ブルーインパルスが飛行展示を実施します。
ブルーインパルス、同じ沖縄県では那覇基地航空祭が行われていまして、ブルーインパルスは那覇基地と宮古島分屯基地との間でこちらを選んだという事です。行事は1005時から開会式が行われ、1130時からはブルーインパルス飛行展示が行われます。旅客機の移動を念頭とし宮古島空港を駆使したならば那覇基地航空祭と掛け持ちは、できるのでしょうか。
小倉駐屯地祭、北九州市小倉区に置かれています駐屯地です。第4師団隷下の第40普通科連隊が駐屯しています。ただ、残念なことにここは今年度の行事についてCOVID-19感染拡大対策を重視し事前応募方式となりまして、当日入場は出来ません。第4師団は総合近代化師団から地域配備師団となり戦車と特科部隊を方面隊へ移管し、廃止した師団です。
防衛力強化の為の増税が話題となってはいますが、実際のところはミサイル防衛の20年間という支出を既存防衛予算内で実施したため、戦車も火砲も現状の通り、装甲車両も小型の軽装甲機動車がわずかに配備されているのみであり、地域配備師団というものについてみる一つの機会ともいえるのですが、コロナ対策、来年度は通常公開を期待しましょう。
くまの四日市港特別公開、護衛艦もがみ型二番艦くまの特別公開が行われます、ただ事前応募による限定公開となっていまして四日市市によれば会場付近はトラックなどの往来が多く危険であるため、シャトルバスによる移動、当選者以外は現地での見学を控えるよう呼びかけています。この点については。四日市ポートタワーからの展望がよいでしょう。
もがみ型護衛艦は東京での一般公開で大行列で三時間待ちとなりました人気の護衛艦、こういいますのも文字通り最新鋭の護衛艦であり、掃海隊群に配備される護衛艦として戦闘はもちろん機雷掃討まで様々な任務に対応するという注目の護衛艦です。入港するのは千歳地区、伊勢湾機雷戦訓練などで掃海艇をみることができる岸壁の一つとなっています。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・12月10日・11日:護衛艦くまの四日市港一般公開(事前応募制)
・12月11日:小倉駐屯地創設66周年記念行事(事前応募制)
・12月11日:那覇基地航空祭2022
・12月11日:宮古島分屯基地開庁50周年記念行事
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関