昨日の16時頃撮影 午前9時半頃の撮影に比べると花はより多くが開花している。
まだ咲いてはなかろうと高をくくって来てみたのである。来てよかった。ほとんど満開だ。
日が翳ってしまって光の調子が悪いが許してもらおう。御住職によると10日ばかり遅れたそうだ。
別名 彼岸桜というからな。山桜はその気もない。
例の彼とその友達と三人で来た。ここは我輩のリクエストの場所だ。
丁度40年前の3月 破壊された綾羅木郷遺跡に来たからである。あの頃の光景は脳裏に焼きついているが、当たり前のように今はその様な光景など残っているわけがない。若い二人はここが酷い目に遭ったことなど知る由もない。なにせ産まれてもないからだ。右下の写真が今の綾羅木郷遺跡で、前方後円墳が見える。このような場所をブルドーザーが蹂躙したのだからな。
古墳に続く道の脇に生えていた水仙だ
手前に周堤、そして周濠、古墳の稜線は甲に見えるかな。名前の由来は形状が甲に見えるからこの名前がついたのである。
張り出したところなどはそっくりだな。
羨道は復元で、現状は複式石室である。板状の石の上に大きな石を載せ鴨居にしている。
さて、中に入ってみよう。両袖式で大きな石を玄門に遣い、大きな楣石を渡してある。やはり稀に見る規模である。
汐湯の帰路 母がお茶などに使う水を汲みに来た 久しぶりに来たのだが綺麗になってしまっている
ここはご存知の方もおられよう 畑の冷泉である
今は本当に心から水のありがたみがわかるというものだ ありがたいよな