玄室をみているが、三室あるようにみえるのだが、そうではないらしく、三室構造を意識して造ったらしい。
花崗岩の巨石を用いているのだが、このような色がでている。綺麗な天井だ。
四分の一が残された古墳である。石室の位置が地面から1m程高い。結局ここも神社造営のために削られてしまったのだろう。名も無い古墳(名前はあるのだろうが)は放置状態だ。
気取っていると足をすくわれた
少し離れた所で見つけた古墳の痕跡である。大きな石材は全て抜かれているようだ。この付近の家の外周で見つけたものがここの石材のようである。
八景山古墳群がどの様な場所なのかがお判りになるだろう。一目で数基の小円墳を確認できる。
小さな石室だが、これにもベンガラが塗られていたかのように見える。しかし、この石室ではまず大人は埋葬できない。荼毘に付した後で骨を収めるかでしか出来ない。子供用か。それにしても納骨堂のようだな。