芍薬だなー 花相といわれるらしい。牡丹は花王だが その違いはどこにあるんだろうか。
説明板を読んでいただければありがたい。こんなところでも番地があるんだなと感心してしまった。
手紙を書いたらここに送られるのだろうか。「またくだらん事をいいよう」と妻
巨石を使った庇、奥には袖石が見える。
さて、夏吉1号はこれくらいにして次に移動しよう。
伊方古墳はご覧のように複合遺跡の上に存在する。ここは住宅街の中にあってすぐ隣は住宅なのだ。ここを訪れていると言うだけで珍しそうな顔をされる。また、担当者に「車はここに止めて良いのか」と声をかけたときの顔、まさにあっけにとられたようだった。「おいおいそんな顔するなよ」と心の中でつぶやいてしまった。なにせ朝一だったからかもしれないな。
袖石が寸足らずだったのか、継ぎ足している。愛嬌だな。ここもこじんまりとした石室で、やはり丁寧に造りあげてある。
ベンガラを塗っているようにも見えるのだがな。
向うに高いビルが見える。新下関駅の辺りである。正面の竹林の中にも古墳が存在するのだが、とても入っていかれる所ではない。竹林の中の古墳であれば竹の生命力によって殆どが破壊されているのではないかと懸念される。
ガイドマップには「みやばし古墳群」「奥の屋敷古墳群」などと記してはあるが到底行かれる様な場所ではない。
仕方のないことだと諦めつつ歩いている。
全く閉ざされてしまった蔵内邸 いつ開放されるのか判らぬが、「待てば甘露の日和あり」かな。
母も期待している。
隣にあるなんとも開けっぴろげの神社である。それにしても閑かだな。
前方部西側は削られている。閑静な住宅街にあってこれだけ完形に近く残っているのは珍しいかもしれない。
木々が鬱蒼として判りにくいが括れの部分である。意外と斜面が急である。またすぐ南側には茶毘志山古墳がある。