田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

三寒四温 エコのイベントは楽しみ

2008年02月23日 | 日記
2月23日(土)赤く丸い朝陽が登る 昼前に雪がちらつく 夕方 雪

真っ赤に燃え丸い朝日が昇る。
異常な天気を予想させるような不自然な日の出だった。
湿り気の多い南からの風が吹いているのか上空は薄い雲に覆われている。
早寝早起きの3日目だが、昨夜はやり出した仕事の始末が付かず午前一時過ぎに眠りに就いた。
早起きはシッカリとして寝不足でもいけないので眼を覚ましながらもあれこれ考えて風呂にはいることにした。
窓を開け放って雪の面をわったてくる風が心地よい。
そ~いう訳で朝日は風呂に入りながら眺めるという申し訳ない一日が始まった。

朝飯は最近気に入っている自家製フランスパンにバターの代わりにオリーブ・オイルを使うのが楽しみだ。
それも友人A夫妻が手みやげにいただいた良質のオイルでチーズや塩を少しだけ混ぜると絶妙な甘味と香が上あごを刺激するのだ。

軽い朝飯を済ませたころリビングには明るい陽射しが入っていた。
我が家では「カランコエ」と呼んでいるが、ほうんとうの名前はわからない。
最近になって気がついたことだが花がずいぶん大きくなっているが、香も色も地味な物で下を向いて咲いている。
そんな花は何故咲くのかと思ってしまうほど考えると愛おしくなるのだ。

午後は3時から「たてしなエコ・クラブ」の役員会があるが、その前に図書室で調べたい物があるので早めに出た。
「たてしなエコ・クラブ」は3月1日に『第2回エコを楽しむ一日』を行うので其れの準備の確認をすることになっている。

詳しくはhttp://garbageate.exblog.jp/d2008-02-23

図書室は他の利用者もなく充分に広いテーブルに資料を出して読むことが出来た。
1992年に東海大学の学生が民俗学研究で町の「塩沢新田」の生活の様子を聞き取り調査したものがあるのだ。
論文に纏めた物と学生のフィールドワークで集落のお年寄りから直接聞き取ったメモが資料編としてある。
以前から少しずつ読んではいたが、これからは定期的に図書室へ通い要点を書き写して現地を歩くときの楽しみにしようと思う。

3時には全員が集まりイベント当日のおにぎりのサンプルをYKさんが創ってきてくれた。
古代米を多く混ぜた玄米ご飯を△おにぎりにしたもので食べてみると美味い、これに俺が調理する特性豚汁がついて300円とは安い。
尤も当日の参加費は500円でロウソク創りとかいろいろな事を体験できるから昼飯代はもっと安いのかも知れない。

ロウソク作りはスタッフのTNさんが実際に創っている物で、当日は知り合いのソバ屋さんから一斗缶で天ぷら油をもらってくることになっている。
色々なロウソクを作るのが楽しいが、何れはこの町の里でキャンドルナイトをするのが夢なのだ。

上の写真のロウソクはTNさんお手製で当日イベントの開会式で太陽の熱を集めて点火式を行い、一日中会場で灯す予定になっている。
如何です!!遊びに来ませんか・・
3月1日(土)午前10時~ 国道142号線沿い
農ん喜村上の交流センターです。
お待ちしています。
コメント (3)
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