田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

田舎暮らし 年の瀬が多用なのは地域の一員

2013年12月30日 | 日記

12月30日(月)  快晴  寒暖の差が大きな一日

この集落で迎える俺的な年の暮れ

厳密な回数は定かでないが12回は確実に過ごし

取り分け去年、今年は新しいことに接することが多い

集落のこと、地区のこと 役員ならではの決め事が代々引き継がれている

昨日のことだが、神社の新年祈願を迎える準備も役員の仕事

社殿には諏訪社の紋が大きく染められた幕を張る

それと共に社殿の広間、拝殿の掃除 ここで新たな課題が持ち上がった

社殿内部 軒天の上では獣・ハクビシンの落とし物が山となっている

さて ・ ・ ・

全てを整えた後には一同 二礼二拍手一礼とご挨拶

 

山裾集落では毎年大晦日 日没から年明け行事が始まる

子ども獅子舞は先駆け・太鼓  囃子 唄 獅子の舞など

子どもたちの仲間内で伝承が成されている

昨日と今日の準備日はもっぱら大人たちが舞に使う道具を調える

風邪の神 たたきだせ 福の神 舞い込め と振り払う大梵天

獅子が両手に持ち鈴と共に打ち響かせる七色の梵天

これらの道具を作るのは大人の役目、これが一年経つと さて ・ ・ ・

子どもたちほど伝え聞いたことはすっかり忘れ

一年の月日の長さを実感する

コメント (2)
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