12月30日(月) 快晴 寒暖の差が大きな一日
この集落で迎える俺的な年の暮れ
厳密な回数は定かでないが12回は確実に過ごし
取り分け去年、今年は新しいことに接することが多い
集落のこと、地区のこと 役員ならではの決め事が代々引き継がれている
昨日のことだが、神社の新年祈願を迎える準備も役員の仕事
社殿には諏訪社の紋が大きく染められた幕を張る
それと共に社殿の広間、拝殿の掃除 ここで新たな課題が持ち上がった
社殿内部 軒天の上では獣・ハクビシンの落とし物が山となっている
さて ・ ・ ・
全てを整えた後には一同 二礼二拍手一礼とご挨拶
山裾集落では毎年大晦日 日没から年明け行事が始まる
子ども獅子舞は先駆け・太鼓 囃子 唄 獅子の舞など
子どもたちの仲間内で伝承が成されている
昨日と今日の準備日はもっぱら大人たちが舞に使う道具を調える
風邪の神 たたきだせ 福の神 舞い込め と振り払う大梵天
獅子が両手に持ち鈴と共に打ち響かせる七色の梵天
これらの道具を作るのは大人の役目、これが一年経つと さて ・ ・ ・
子どもたちほど伝え聞いたことはすっかり忘れ
一年の月日の長さを実感する