室内で春を待つコダチベコニア 白に近いピンク 繊細な花びら
Sさんが丹精込めて育てた シベは“Y”を崩した 箏柱のよう
太陽の眩しい光が好き 鉢をつるせるようにしてあるから
そう言って持ってきてくれた 待ち遠しい陽の光
来月半ばには太陽と初夏の風をあびよう
室内で春を待つコダチベコニア 白に近いピンク 繊細な花びら
Sさんが丹精込めて育てた シベは“Y”を崩した 箏柱のよう
太陽の眩しい光が好き 鉢をつるせるようにしてあるから
そう言って持ってきてくれた 待ち遠しい陽の光
来月半ばには太陽と初夏の風をあびよう
4月3日(日) 薄曇り 淡い陽の光
ここ山裾は北国ではないが コブシが咲くと春が来る
蕾を開いたところに戻り雪 文字通りにデバナをくじかれた
雲を通した薄日にも陰影を落とす 花びらに春の喜びを表わしている
地面はまだまだ茶色 枯れ葉色で被われているが そこへ落とし物のような赤
見ればホトケノザ 仏様を守るべく葉も茎も花も全体を繊毛で被い棘に見せている
俺的な春はスミレ スミレとは女々しいなどと云われそうだが ムラサキが好い
ムラサキのスミレはいろいろあるが 一番に花を見せるのは葉が細い種類
固有名詞には拘らない 種類の多さと俺の目では判断が難しい
ムラサキ色で自己主張するムスカリ 四方に広がる繁殖力
冬に葉を鹿に喰わせ 肥料を残させる強かさを持つ